ジャズピアノ初心者必見 酒バラを2音でアドリブすると分かること

もくじ

フレージングばかり気にしていませんか?

 

つい先日、
自宅でピアノを弾きながら
伝えたいことを思いついたので、
動画をとりました!

 

 

それは、いかにジャズの本質と
ピアノの本質を掴めるかが、
ジャズピアノらしく聞こえるかに
繋がることだ、ということです。

 

 

多くのジャズピアノ初心者は、
スケールやフレーズの研究ばかりして、
他のことに関心を持ちません。

 

 

それは、ピアノという構造が、
鍵盤上で音が見えるからです。

 

 

また、ジャズピアノを始めた人は、
大抵、大人になってからで、
それまで譜面ものをやってきた人が殆どです。

 

 

ですから、ついフレーズの良し悪しが
ジャズピアノの良し悪しを決めるものだと
勘違いしてしまうのですね。

 

 

このことが、
いかにジャズピアノの場合重要ではない!
ということを感じていただくために、
演奏動画をとりました。

 

 

私が、酒バラでFとGの2音のみで
アドリブを弾いていますよ。

 

みなさん、これを見てどう感じますか?!

 

 

酒バラを2音でアドリブすると何が分かるのか
5分
https://youtu.be/vpCVyA0lELU

 

 

ジャズの本質とピアノの特権を活かそう!

2音でもジャズピアノとして
聴こえる方には分かったかと思いますが、
フレージングの内容はさほど関係ない
ということです。

 

 

ジャズとして聞こえて、
ピアノとしての役割が果たせているか
ここが大事なところです。

 

 

その大事なポイントは、2つあります。

 

 

1つは、
スウィングのノリで演奏することです。

 

グループの問題ですね。

 

ここがそもそも違うグループかな?
と感じてしまうと、
どんなテクカルなフレーズやヴォイシングをしても、
ジャズに聴こえません。

 

 

いろいろ頑張っているみたいだけど、
なんか違うんだよな・・・という
演奏になります。

 

 

究極は、
スウィングさえしていればOKです!

 

 

2つ目は、
ピアノだったらコードを活かそう!

 

コード出しが苦手な方はかなりいます。

 

だからこそ、
コード出しが他の人と差別化されて、
生き残るともなります。

 

 

人が苦手とするところが出来ると
重宝されますよね。

 

 

だからこそ、
フレーズ研究はそこそこやったら、
コード出しもしっかり身に付けることを
オススメします。

 

 

また、コードが出せるのは、
ピアノの特権でもあります。

 

 

ギターも出せますが、
種類が比べ物にならないくらい、
沢山の奏法で出せるのがピアノの成せる技です。

 

 

また、コード出しが得意になると、
アドリブがすごく楽になります!

 

 

コードを鳴らしていれば、
その場がもつくらいです。

 

 

 

また、コードが出せるようになると、
コード感が頭の中に宿って、
それに伴って、
アドリブフレーズが自然に歌えるようになります。

 

 

フレージングを良くするのに、
フレーズ研究だけをするのでは限界があり、
コード出しの上達具合に比例して、
フレージングが良くなるのですね。

 

 

いかがでしょうか?!

 

 

フレーズ研究ばかりして、
息詰まっている方は、
スウィングノリとコード出しも
バランスよく研究してみましょうね!

 

 

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