分かりにくいスウィングについての徹底解説

譜面通り正しく弾いてもジャズっぽくならない理由

ジャズをある程度始めると、なんだかジャズっぽくないなぁ・・・と思ったことありませんか?
譜面に書いてある通りに弾いたのに、なぜかカッコ良くない、と思っているのであれば、それはスウィングのリズムが表現されていないからかもしれません。

一般的に、ビート音楽とクラシック音楽の決定的な違いとは、ビートが明確に表現されているかどうかです。
クラシックにもビートは存在するのですが、存在が薄いのに対して、ビート音楽は、ビート有りきで音やメロディの内容が活きてくるのです!
これを知らないクラシック出身のピアニストは、大抵、音は合っているのにジャズっぽくない感じに、何となく違和感を覚えます。
私もその一人で、カッコいいジャズの演奏と、何かが違うけど、何が違うのかが分からない・・・という日々を長く送りました。
その、「何か」を今から説明します。

具体的に知りたい方は、こちらの動画をご覧下さい。

分かりにくいスウィングの解明と実践方法を公開しました
18分02秒

 

 

ゴーストノートが命のスウィング

では、何が違うとジャズっぽい、ジャズっぽくないという違いがでるのか。
それは、ゴーストノートと呼ばれる見えない音の存在です。
一般的に、スウィングは、四分音符1つの中に、三連符が存在しています。
それを、常に感じながら演奏すると、スウィンギーなのりで演奏することになります。
三連符は、四分音符でメロディを出しているの時も、八分音符でメロディを出している時も、三連符でメロディを出している時も、常に感じている状態です。

例えば、クラシックの記譜上で、「ドレ」と八分音符で書かれていると、クラシックの時はそのままドレと書かれているとおりに音を鳴らしますよね。
でも、ジャズの記譜上で、「ドレ」と八分音符で書かれていると、「ド・☆・レ」と、☆印のように、音として存在していないものを含めて、三連符を感じて演奏する必要があるのです。
文字で意味が分からない方は、是非、上記動画を見て下さいね。
要は、この☆印を感じているかどうか・・・が、ビート音楽やジャズには、なくてはならないものなのです。
そして、細かい説明を理解しながら、実際に演奏していくわけですが、三連符を意識すると、自然に歌うことができません。
あまりに細かい話なので、知識としてしか分からないからです。
楽器演奏に反映させるためには、必ず、知識を感覚に変えて、体に教育させる必要があります。
今回の場合は、三連符の話を端折って、最終的には強弱をつけて演奏するといい、というのが私のオススメです。
この、強弱に関しても動画で説明していますし、私の8日間無料メール講座でも触れています。

 

スウィギーなフレーズ練習をマスターするオススメの曲

ここからは、動画では話していないことを補足します。
もし、動画での内容が分かったら、次にオススメの練習方法があります。
それは、ビバップの曲を使って、強弱を付けて歌えるか、という練習です。
私がオススメの曲は、チャーリーパーカーの「コンファメーション」です。
ビバップは、八分音符がテーマのメインになっているので、スウィング感がもろに目立つ曲です。
こういった曲は、ソリストがどんなスウィング感で歌う人なのかが、良く分かります。
なので、コンファメーションのテーマを使って、強弱をつけて自然に歌えるまで、手や体に馴染ませてみて下さい。
くれぐれも、テーマを間違えないように弾くという目的ではなく、歌い方、うねりの感じ、を体に馴染ませるのが目的です。
私は、これをやって、スウィンギーな歌い方を身につけることが出来ました。
是非、皆さんも試してみて下さいね。

スウィングについてのお話はこちらにも書いています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

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