耳コピは本当に必要なのか

耳コピが苦手な私

今回は、一度は話題になる、耳コピについて、お話しようと思います。

私は、初心者の頃から、耳コピをした方がいいとか、アドリブが上達するには耳コピだ、とよく聞かされました。

みなさんは、耳コピやっていますか?

耳コピについて、大事なのかどうか、ということについて、先に答えます。

これは、必ずしも大事でない、です。

え、、、っと、私は、耳コピは、非常に苦手です。

だからこそ、耳コピ苦手派さんへ、このことは、特にお伝えしたいです。

初心者の頃、もし、耳コピが楽しいのであれば、是非やって下さい。

苦痛で仕方がないという方、速やかに止めて下さい。

耳コピだけではアドリブは出来るようにならない

というのも、フレーズが上達するかしないかは、耳コピはそんなに関係ないと言えるからです。

結局、私だって耳コピ、殆どやっていません。

でも、今では普通に演奏できています。

しかし、私のようにある程度、出来るようになったら、そろそろ、いい加減に耳コピやったら??!!とは言えると思います。(笑)

なぜなら、耳コピでないと、フレーズが分らない、有名ミュージシャンが、何をやっているのか、研究したい、という目的だからです。

なので、耳コピは上級者向けの学習方法です。

アドリブが出来るようになる本当の練習とは?

特に、初心者の頃は、アドリブをしたい、というのであれば、耳コピはその場限りの作業にすぎないと思います。

大事なのは、知っているスケールや、コードを分散させながら、ネタが無いながらも、自力で振り絞ってフレーズを作る努力をすること。

これが、大事な練習です。

実は、アドリブ練習というのは、ネタ枯渇状態のところから、始まります。

そうでないと、いつまでたっても、誰かのフレーズをまねるだけ、見て弾く癖から、卒業できないのです。

カンニングペーパーを見ながら、完璧な答えを言っているも同然なのです。

ですから、特に、初心者さんは、辛いかもしれませんが、なんとか自分の知っていることだけで、フレーズを作る努力をすることをお勧めします。

耳コピが必ずしも大事でない理由は、もう一つあるので、それは次回にしますね。

大貫 恵子

音大経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。

10年間で45人の講師に、音楽、心理学、脳科学を学んだことにより、教える技術、学ぶ技術を身に付ける。

初心者に、複雑な音楽理論を分かりやすく伝えることを得意とする。

10年以上、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。

後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。

30代で、心理カウンセラーを目指していたが、ジャズピアノを教えて欲しいとの声を受け、1児の母をしながらレッスンを開始。

バークリーなど海外留学経験のある先生についても、音楽理論がさっぱり分からなかった人が、ジャズピアノの構造を理解し、どんな順番でどんな練習をすれば、最短で上達するのかが分かるようになったと、練習が続けられる人が続出する。

レッスンでは、初心者が陥りやすい心理的な壁も理解し、カウンセリングも併用。

相手の本質と真の問題を見抜き、ジャズピアノを弾く本当の目的を伝える。

音楽の問題はプライベートの問題にもつながることを見抜き、パートナーシップ、親子関係、転職、性格コンプレックスなど、プライベートの問題まで、同時に解決したと好評を得ている。