4/30 鍵盤奏者の為のサロンセッション会開催しました!

もくじ

3年半ぶりの開催で盛り上がりました

4月30日に3年半ぶりとなる鍵盤奏者の為サロンセッション会は、無事に開催することが出来ました!
みなさん、お店のセッションにはなかなか参加しづらいという方ばかりでしたが、プライベートな空間なだけに、伸び伸びとセッションを楽しまれていました。
やはり、一人での練習だけでは、限界があって、こうしてみんなと一つの曲、一つの場を作っていくことの大切さを改めて実感出来ました。
途中、曲について、セッションについて、なぜみんなセッションに躊躇するのか、自分らしい音楽活動って?のような世間話から深い話にまで及びました。
私も、リアルとなれば、調子に乗ってつい喋りすぎてしまいます。笑
そんな4時間はあっという間でしたが、今後はもっと時間を長くして、お喋りもセッションも充実させたいな~なんて思っています。

 

ちなみに、今回はこんな曲がリクエストされました。

All of me

枯葉

I’ll close my eyes

Beautiful love

酒とバラの日々

Softly, as in a morning sunrise

 

なぜベース役をやる必要があるのか

6曲ですが、曲によっては、何度も同じ曲を弾いて、練習しています。
1回目は、慣れなくて全然弾けなかった~~~、なんてことも、普通のお店のセッションではよくありますよね。
であれば、もう一度やればいいじゃん。
ということで、何度でも同じ曲を遠慮無くできるのが、プライベートセッションのいい所です。笑
また、今回は、グランドピアノ1台、アップライトピアノ1台、リード楽器としての鍵盤ハーモニカ2台の編成で、その都度パートを変えていきましたよ。

 

アップライトピアノでは、基本ベース役をやって頂きましたが、初めてこの形式に参加された方は、「スゴ~い!」と感動されていました。
そうなのです!
ベース役をすることによって、ベース側から見た、ピアノの聞こえ方が、普段とは全く違って聞こえるのです。
ちなみに、ベースラインが、きちんと弾けるか弾けないかといった、細かいスキルはどうでもいいです。
そうではなくて、音楽の一番低いところを体験することによって、上に乗る高いメロディラインが客観的に見えて聞こえるため、音楽の全体が把握しやすいのです。
もちろん、ソロピアノでも、ベースラインやベース音を弾くことはしますが、一人で全てを完結するのと、役を分割して他者と合わせるのとでは、全く感覚が違います。
アドリブが上手になりたいと思って、スケールだけの練習ばかりすることがありますが、それだけでは上達しにくいということが、実感出来るのです。

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