音楽の仕事でも収入UPは出来るの?

もくじ

自分の肩書きを振り返ろう

私のレッスンには、趣味でジャズピアノを楽しみたいという方と、お仕事にアドリブを活かしたいという方の2パターンの方がいらっしゃいます。
なので、私は必ず、その方のゴール設定を聞いて、それに合わせて情報の出し方を変えています。
いろいろな方の夢をサポートするのは、本当に有難いことだと思います。

その中で、既に音楽のお仕事をされている方から、自分のお仕事の収入を本当はもっと上げたいというご相談をされることがあります。
そこで今回は、既に音楽でお仕事をされている方で、本当はもっと売り上げを上げたい、もっと自分のレッスンやサービスに価値を見出して、価格も値上げしたいと思っている方に、収入や価格設定の見直し方についてお話しますね。
ちなみに、私はビジネスコンサルはやっていませんので、コーチングという切り口で、私の体験上学んだ内容として参考になさって下さい。

動画でもお伝えしました。

自分の○○を見直すと、音楽のお仕事でも収入UPは可能です
15分22秒

 

先ず始めに、みなさんにご質問します。
それは、あなたの現在のお仕事の立場、肩書きはどうなっていますか?
考えてみて下さいね。

ピアノ講師、ピアニスト、ギタリスト、歌手、シンガーソングライター、作曲家 等・・・このような肩書きを考えていますでしょうか?

今、ご自分で出した肩書きが、もし、「ミュージシャン」という括りになっていたり、「音楽業界」の中に含まれる肩書きになっていたら、それは少し考え直した方がいいかもしれません。

 

音楽業界の外に出る

実は私、自分のことを一度も音楽業界の人とは思ったことがありません。
なぜなら、私は音大にも行ったことがなく、30歳で突然、コードについて興味をもってジャズピアノを習い始め、その後専業主婦になって、本格的にジャズピアノに夢中になったという経緯なので、ちっとも音楽業界の人、という感じがしないのです。
むしろ、音楽業界のことは何も知らなくて、ド素人です。
では、私自身はどういう業界の人だと定義しているかと言うと、コーチ、コンサル業界の人です。
なので、私のレッスンのやり方は、コーチ、コンサル業界では普通なのですが、生粋の音楽業界の方から見ると、かなり珍しいようで、変わったやり方という見方をされることが多いです。

皆さんも、薄々気付いているかと思いますが、音楽業界は、演奏業にしてもレッスン業にしても、値上げがしづらい業界です。
なので、自分が音楽業界の人と定義してしまうと、その業界の常識の中で動くことになりやすいです。
これは、自分を自分でどう定義するかによって、人間の脳はその定義に合わせて動くというメカニズムで起こります。
ということは、音楽業界の外へ出るような、自分の肩書きや定義を持つことで、サービスの価格設定見直しが可能になります。

ちなみに、リーズナブルなサービスも、高額なサービスも、市場には必要です。
なので、安いサービスが悪い、高いサービスが良いということではなく、自分はどのような価格設定が一番納得するのか?という観点で考えます。

 

抽象度を上げて自分は何者なのかを再設定する

私の場合、私自身が、ジャズピアノに夢中になったことにより、人生が大きく変わってしまいました。
自分の喜びが何なのか分からなかった会社員時代と比べて全く変わり、自分らしさを取り戻した人生になりました。
この感動が大きくて、同じように、好きなことに夢中になって、本来の自分を取り戻す人が増えたらいいなと思い、レッスンをしています。

更に、女性が子育て、仕事、家事で忙しくても、自分の好きなことを後回しにしない、そんな人生を謳歌する自立した賢い女性を支援したいとも思っています。
そのためか、私のレッスンは、子育てや仕事をしながらも、いかに質の高い練習をして、楽しみの時間を増やすかを考える女性が、多く受講されています。
これらを振り返っても分かる通り、私は、ピアノを教える人という定義よりも、更に抽象度を上げて、「もっと自分らしい人生を取り戻したい人をサポートする人」となっています。

もし、音楽業界の中で自分の肩書きを設定している、と思った方は、私のように、更に抽象度を上げた肩書きを考えてみて下さい。
そうすると、本当にやりたかったこと、本当に伝えたかったこと、本当に助けたい人が明確になります。
すると、今までやってきたやり方では通用しないと分かり、サービスや活動内容も変わります。
結果、価格設定にも変化が起こって、収入が上がってくるはずです。

 

自分はどんな音楽活動をしたいのか分からない方は、こちらの無料レッスンをご覧下さいね。
https://keiko-onuki.com/jazzpiano/

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