楽器上達で大事なことは続けること

やり方だけ分かって終わっていませんか?
明けましておめでとうございます!
みなさんは、今年はどんな年にしたいと思っていますか?
コロナも収束を迎えるかと思いきや、また新種が出回っていますよね。
そんな環境の中でも知恵を振り絞って、どう自分らしく日々を送るかは、今年も向き合うことになりそうです。
新年一発目の記事ということで、今日は目標達成のお話をします。
楽器が上手になるために、一番大事なことをズバリお伝えします。
それは、続けること!
結局、やり方だけ知っても上手くならないのは、やっていないか、続けていないかのどちらかに原因があるからです。
仮に、やり方を知って試しても、今のその人に合わないやり方だったりもします。
それに気付くには、やり続けないと気付けません。。。
やり続けると、更に自分に合ったベストなやり方を発見できたりと、ブラシュアップされていくのですが、挫折してしまう人の多くが、続けられない問題にあります。
続けるためには一人でやらないこと
先ず、続けるためにやってはいけないことをお話します。
それは、一人でやらないことです。
まれに、一人でやった方がいいと言う方もいらっしゃいますが、そういう方は、自分で上達を感じられているハズです。
大抵の人が、上達を感じられず、面白くなくて止めてしまうのですが、特に始めた最初の頃は、一人でやると迷子になってしまいます。
そこで、オススメなのは、
・自分に合ったサポーターに習う
・同じくらいのレベル、若しくは、ちょっと先を歩いている経験者と触れあう
という環境作りです。
上記2つは両方必要だと私は思います。
理由は、2つ有ります。
1つは、何かを真面目に相談出来るサポーターがいると、疑問が常に解消されるからです。
仲間に相談してもいいのですが、自分に合ったサポーターだと説得力もありますし、専門家の立場で最もな回答をもらえるので安心です。
2つめは、人は人に影響されやすいからです。
こうなりたい、という理想像があれば、既に達成している人と過ごすというのは、目標達成では必須なお話です。
脳科学で言われるミラーニューロンが働いて、人は人のマネをしたくなります。
かつての私も、ライブを毎月2~3回はやっているような人たちとセッションをやったり、ライブを見たりしていました。
アドリブ初心者だった当時の私は、ライブはプロしかやってはいけない、特別なことだと思っていました。
でも、会社員をやりながら、ライブを普通に当たり前にやっている人を見続けると、私もやらなくちゃいけない・・・という感覚にシフトしていきました!
また、こういう人たちのライフスタイルは、仕事をしながらも音楽中心の生活だったりします。
そういうパターンもいつの間にか、似てきます。
だから、楽器を続けたくなるし、もっと上達していろいろな人とセッションしたいと、映像までが見えてくるのですね!
誰かとセッションするのすらも勇気がない時
そこまでは、まだ勇気がありません・・・という方に向けて、もう一つお話します。
それは、なるべく素人さんがセッションしている動画を見まくることです!
まだ、お店やセッション現場に出向くのに緊張する方は、なるべく動画を見て下さい。
有名なプロよりも、素人さんの演奏動画の方が、自分が行動しやすくなります。
脳は、実際に体験したことと想像の区別がつかないと言われています。
なので、動画を沢山見ることで、自分もセッション現場に出向いているかのような感覚になってきます。
こうすることで、既にセッションを謳歌している人との距離が詰まってくるのですね!
何事にも、ステップを小刻みに入れて進めましょう!
ちなみに、素人さんとは言っても、正直、プロみたいに上手な演奏ばかりです。
でも、趣味なのにそこまでして、自分の技術を磨き続けるって、豊かだなぁと私は思います。
いかがでしたか?
スキル情報を収集するよりも、誰かと過ごすことの方が、続ける要因になります。
結果、上達につながるので、今年こそはと思っている方は、環境を見直してみてくださいね。
私が上達した経緯はこちらでもまとめています!
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
初心者、緊張しやすい方、HSP気質の音楽家の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。