何をやってもいいんだを腑に落としたら暗譜が出来るようになった話

もくじ

緊張しやすい人の頭の中身

今年も残すところ1ヶ月となりましたね。
みなさんはどんな年だったでしょうか?!
私は、前半は特別企画を少ししましたが、後半は個人的に気になっていたことに、ジミ~に取り組んできましたよ。
その地味に取り組んだことで、分かったことがありますので、それを今からお伝えします!

それは、「結局、何をやってもいいんだ!」を腑に落とすことです。

実は私、暗譜が異常に苦手で、リードシートを見ないと弾けなかったのです。
個人的には、コンプレックスだったので、あまり人に話していませんでしたけど。。。
それが、いろいろな訓練をしていくうちに、いつの間にか曲が記憶に残せるようになりました!
なぜかというと、書いてあるコードの通りに弾かなくてもいいんだ・・・というのが腑に落ちたからです。
緊張しやすい人の頭の中身は、間違えないようにすることが目的になっていることが殆どです。

でも、これを想像すると、ちょっと寂しいというか、ちょっと違うと思いませんか?!
せっかく好きで音楽をやっているのに、本当は自分の鳴らしたい音使って表現したいのに、間違えないようにするのが目的って!!
この状態を長く続けるほど、自分にプレッシャーやストレスを与えることになり、最悪体調まで悪くなるのです。。。
体調不良に関しては、私がいくつか経験したので、また別の機会にお伝えしますね。(汗)

暗譜が苦手だったのに急に覚えられるようになった話
11分33秒

 

どうして何をやってもいいのか?をどこまで納得するか

何をやってもいいから始めると、学習効果が異常に高くなります!
それは、安心安全の場が出来た感覚で、ありのままの自分でOKとなるからです。
たいていの場合、自分で自分の首を絞めちゃうんですよね。。。
殆どの人が、何か不足していることを穴埋めしようとしますが、実は、自分で縛っている鎖を解くことで、大抵のことは解決すると、私は最近感じています。
特に、譜面ものをやってきた経験があると、譜面通りに再現するのが当たり前の世界なので、全てにおいてそういったルールで動くことを脳が命令してしまいます。
そして、勤勉な日本人だからこその慣習でもあります。
特に、緊張しやすい人は、「何をやってもいい」をゼロ起点にして、スタートさせましょう!
その方が、ありとあらゆることを試したり、どこからでも学習のチャンスが巡ってきます。

そして、脳は反対に動くという習性も覚えておくといいです。
ダイエットなんかで、お菓子食べちゃダメ!!と言われると、すごーく食べたくなるあの原理!
私が、急に暗譜が出来るようになったのも、結局何を弾いてもいいんだ~となったので、最終的には書かれてあるコードが記憶に残ってきたというものです。
これに関しての具体的なやり方は、別の機会にシェアしますね。

そして、次に大事なことは、じゃあ、どうして何をやってもいいんだろう??という疑問が持てるか。
ここに気付くと、探究心がくすぐられて、研究モードに入っていきます。
最も安定的に長く続けている人の心理状態は、毎日研究モードであり、毎日実験モードなんですね!!
音楽だと、派手なパフォーマンスで華やかなイメージがありますが、実際日々やることはとっても地味だと私は思います。。。
だから、マニアしか残らない。(笑)
というか、このブログを読んでいるあなたもマニアですよ。

 

何でもいいとは言うけど、やり方はあるんじゃないの?と思った方はこちらをご覧になって下さいね。
https://keiko-onuki.com/jazzpiano/

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