ピアニストが見るリードシートの読み方とは

リードシートは暗号です

先日は、レッスンをスタートしたばかりの方のレッスンをして、今日は上級者向けの匠の技マスターコースの方の最終日でした。
2~3音でアドリブの本質を捉える段階の方、更にステージアップさせて、ピアノの良さを最大限に発揮するサウンドの作り方を学ぶ方、とステージは様々です!

さて今日は、ピアニストが見るリードシートの本当の読み方についてお話します。
こちらは、8日間無料メール講座でもお伝えしていますが、こちらでも言葉を換えてお伝えしますね。

リードシートというのは、コードとメロディの音符だけしか書かれていません。
アドリブを知らなかった頃の私は、以前、銀座のレストランで、豆本のような楽譜を見て、永遠に演奏しているピアニストが不思議で仕方ありませんでした。
なんで、あんなに小さな本なのに、永遠に弾いていられるの??
そうです!私が、リードシートの威力を初めて知ったのは、この時だったかもしれません。
結局、リードシートとは、コードとメロディの必要最低限の音楽情報しか載せていない暗号なのです!

 

コードトーン以外で使える音を知るには

アドリブを知らない人は、コードと単音のメロディだけで、どうして両手で弾けるのか?!と思うかもしれませんね。
実は、音に関しては、リードシートに書かれているコードが全てを物語っています。
ですが、アドリブにあまり詳しくない人は、コードを見ても良く分からない、若しくは、コードトーンなら分かるという方が多いです。
確かに、コードトーンだけでもアドリブは出来ます。
しかし、ジャズの場合、コードトーンだけでは、ジャズらしいサウンドになりにくく、コードトーン以外の使える音を知っておくと、キラっとしたジャズらしい表現に繋がります。
このコードトーン以外で使える音を効率よく覚えるには、スケールを知る必要があります。
スケールは、知っているか知らないかだけなので、知らない場合は、一度学習して下さいね。

コードを見たら横軸と縦軸を意識する

ここまでの話は、ジャズ経験者であれば、知っているかもしれませんね。
そして、あなたがピアニストであれば、ここからが重要です。
それは、コードを見て何のスケールが使えるか?だけでなく、どんな風にメロディから下に音を積み下げられるのか?を知っておくことです。
つまり、何のスケールが使えるかだけでは、単音楽器の範囲での話になってしまいます。
コードを見て、スケールという横軸と、メロディから下に音を積み下げるという縦軸の両方を、ピアニストは知っているか?が面白いサウンドを作れる秘訣になるのです!
縦軸という発想は、コード出しにもなります。
また、音を積み下げる方法、コードを出す方法は、何種類もあって、慣れた人はいろいろなやり方を使っています。
あなたが初心者さんであれば、先ずは、やりやすい左手の片手ヴォイシングから始めるのがオススメです。

いかがでしたか?
リードシートは最低限の情報しか載せていませんので、ピアニストにとって必要な、リードシートの読み方を身につけて、アドリブに繋げてみてくださいね。
匠の技マスターコースは、縦軸の表現を強化しています。

リードシートの本当の読み方の詳細はこちらにも書いています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

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