たった一人で外でピアノを弾く価値とは
もくじ
わざわざ外でピアノを弾くの?
このご時世なので、セッションもちょっと参加しにくい・・・という方もいらっしゃいますよね。
私も、自分でセッションを企画したりホストをすることは控えています。
でも、これだけは私が続けているというお話を今日はします!
それは、わざわざ外で一人でピアノを弾くことです。
私は、月2回くらい、お気に入りの場所でグランドピアノを借りて一人で弾いています。
元々、そういう習慣は無かったのですが、コロナになってからセッション企画や参加を控えるようになり、ずっと家で弾いていました。
ですが、やっぱり外でピアノを弾くことが、とっても気持ちよかったので、ずっと弾かないことに耐えられなくなり、ちょっとストレスがたまってしまいました。
ちなみに、動画でもこんなお話をしましたよ。
一人でいつもと違うところに身を置くと起こること
ただ、コロナのお陰で、とっても大切なことを教えてくれたんです!
それは、わざわざ一人でグランドピアノを借りて弾くことの大切さです。
自宅にグランドピアノをお持ちの方もいるかもしれませんが、それでも、あえて自宅では無く、別の場所で弾くことが、脳や潜在意識に刺激を与えることが分かりました。
いつもと同じ空間だと、いつもの生活習慣のスイッチが入り、いつもと同じような思考回路がオンになります。
ところが、いつもと違うところに身を置くことで、いつもとは違う思考回路がオンになり、ひらめきが起こったり、いつもとは違った感性が際立ってきます。
普段考える範疇の外に、答えを見出す感覚です。
ですから、家で一生懸命練習して、もう限界かな?と思っても、場所を変えてみることで、あれ?!いつもよりイイ感じ!となりうるんですね。
家で不可能なことでも、外で可能なことはあるということです。
私は特に、空間に対する臨場感が敏感なので、場所を変えるだけでリフレッシュの効果高く、自分の演奏に涙するくらい感動出来ます!
ということは、スキルだけではなく、臨場感と言った目に見えないエネルギーこそが、人を感動させるとも言えます。
誰かとセッションするのもいいですが、一人でじっくり自分の音に耳を傾け、体で音を味わうと、音楽に対する想いや本当の目的にも気づきやすいです。
何かとコロナで、不自由を感じやすいですが、密を避けながらも上手に外と家を使い分けて、自分と向き合う時間を大切にしてみて下さいね。
きっと、今まで気づかなかった音楽への想いに気づけますよ!
こちらではスキルだけでなく、音楽を長く続ける秘訣も公開しています。
https://keiko-onuki.com/jazzpiano/
アドリブ初心者の為の
体系的に学べるレッスン
ジャズピアノ&アドリブコーチ
性格気質と自己表現の研究家
音大&ジャズ研未経験で、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
約8年間ジャズピアノの実態が分からなかったが、ある時ヒラメキが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいピアノに夢中になる。
2016年より1児の母をしながらリアル&オンラインコーチングレッスンを開始し、ゼロベースの初心者でも、1年以内にリードシートのみで、アドリブ、セッションに参加できる体系的なメソッドを提供中。
更に、なぜ自分はアドリブが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが分かり、楽器・アドリブの熟達法と内面性の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。