黒本キーだけ弾ければいいと思っていませんか?

ピアノは浅く広く万遍なく
先日こんな動画を
アップしました。
ジャズピアノのマスターは
浅く広く満遍なく進めよう
5分56秒
私がよく例えて言うのが、
ピアノは国公立大学入試
リード楽器は私立大学入試
歌は一芸入試
ってことです。(笑)
つまりピアノは、
基本的なことだけを
浅く広く万遍なく
やるだけで
私とライブやりませんか??
ってお願いされちゃうんです!
以前、
ご一緒した
ベテランベーシストに
恵ちゃん、
前より上手くなってるね、
と言われたので、
でも私、基本的なことしか
やっていないんです。。。
と答えたところ、
基本的なことを
ちゃんとやる人って
本当に少ないんだよ!
と言われたことが
ありました。
これを聞いて、
なーんだ、
基本だけやっときゃいいのか!
って妙に納得したことも
ありましたよ。
そして、
ジャズピアノで
やりがちなことが、
黒本キーにしか
出てこないキーだけ
練習するというもの。
確かに、
セッションに参加するなら
黒本の曲が
弾ければ問題無いですね。
でも、、、
長期的に
活躍するピアニストで
いたい場合は、
どんな状況にも対応出来る
フレキシブルさ
が求められるのです!
つまり、
どんな曲でも
どんな編成でも
どんなキーでも
どんなジャンルでも
対応できるってことです。
もちろん、
クラシックだけよりは
ジャズもクラシックも
って方がいいです。
ということは、
日頃の練習メニューは
かな~り
たくさんある・・・
って想像つきますね。
でもここで
大事な事をお伝えすると、
深掘りしなくて
いいです!!
例えば、
CやFのキーであれば、
全ての音を使って
アドリブ出来るけど
BやG♭のキーは
全く弾けない、
というのはお勧めしません。
そうではなくて、
音は3音しか使えないけど、
全キーのアドリブが出来る、
という方が価値があります。
なぜなら、
この方がジャズピアノへの
苦手意識が圧倒的に減り、
結果、
上達し続ける上昇サイクルに
乗るからです!
ピアノは
やることが多いですが、
先ずは、
ワンパターンでもいいので
広く手をつけることを
心がけていきましょうね!
12キー必要性は
こちらにまとめていますので
ご覧になって下さいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
初心者、緊張しやすい方、HSP気質の音楽家の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。