ジャズピアノの練習でつまづくポイントとは

もくじ
つまづくポイントを上手く解消する
今までいろいろな方を
レッスンさせて頂いて
よく分かるのが、
つまづきポイントです。
ジャズピアノ特有の
つまづくポイントが
あります。
これを
知っているかどうかは
熟達させる上で
大きく違います。
なぜなら、
つまづくポイントを
知っていれば、
それを上手く解消、
回避しながら
進めていくことが
出来るからです。
私のレッスンは、
一見、
誰でも教えられそうに見える
ことでも
微細な感覚で
進め方を変えたり
価値の比重のかけ方を
人によって変えています。
そうでないと、
個々によって
特性が違うので
進みにくいのです。
特に、
つまづくポイントで
最も多いのが、
コード関係です。
なので、
先ずは片手で弾くことが
オススメです。
アドリブをしたいなら
先ずは片手で弾きましょう
3分38秒
コードは後回しでいい
コードがあるがために、
アドリブが出来ない、
セッションに参加しない方は
かなりいるのでは??!!
と思っています。
ズバリ、
コードは後回しでいいでしょう!
でもね、
ピアニアストって
両手で弾きたいっていう
想いやプライドがあるから、
実は、これがよく分からない。
ここを理解しながら、
私はレッスンを進めています。
片手だけでも自分の意志で歌える感覚が大事
ある程度
ジャズピアノを
やってきたのに、
上手くアドリブが
出来ない感じがする・・・
緊張して楽しめない・・・
といった、
自分の意志で自由に
音を鳴らしている感覚が
持てない場合は、
両手で弾けないと
カッコよくない!!
と思っている自分を
一度脇に置く必要が
あるかもしれませんね。
両手の呪縛
とでも言いますか (笑)
ホント、
これでつまづく人が
多いんです。
あと、
ピアニストに多い
弾きすぎ病。
これも、
コードを弾くことによって
コードに影響されて
機械的にやたらと
弾いてしまうんですよ。
そんなときは、
コードを弾かずに
片手でアドリブです。
そうすると、
間(ま)を感じることが
出来ます。
個人的にジャズは
間の美学
だと思っています。
音のない間で
歌えている感じ、
間が美しい、
と感じられるか。
個人レッスンではもう少し
詳しくお話していますが、
歌えている人の
頭はこんな感覚なのです。
単音だからこそ
このあたりの
繊細な部分を
感じられます。
とはいっても
よく分かんないよ・・・
という方のために、
実践的な
単音だけのアドリブ企画を
考えています。
まず、
両手で弾きすぎている方は
片手で暫く弾いてみて
下さいね。
で、
このことは以前から
何かまとまった形で
シェアをしたいと
思っていました。
どんな形になるかは
メルマガで日々考えながら
お伝えしていきますので
お楽しみに~
なぜ片手でも良いのかは
こちらにもまとめていますので
ご覧になって下さいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。