Fly me to the moonで見るジャズピアノで12キー練習の目的

弾けないのはやることをやっていないだけ
今日のお話は
12キー絡みのお話です。
私は過去に、
弾けない、出来ないのご相談を
たくさん受けてきましたが、
やっぱりいつも思うのが、
結局やってないだけだよね・・・
というのが大半です。
つまり、
能力のせいにするのは早い
と言いたいです~
やってないだけ。
その中でも、
12キーのコードワークは
避けては通れません。
全体像の話から見ても、
12キーの練習は
絶対に必要です!
分かりやすく
今日はFly me to the moon で
お話しますので、
こちらの動画をご覧下さい。
白鍵と黒鍵が混乱の元
私が曲レッスンをするときは、
必ずFly me to the moonから
始めます。
なぜだかお分かりでしょうか?
それは、キーCなので
弾きやすいからです!
つまり、
白いところだけを押しておけば
OKってことです。。。
更に、大事なポイントを
話します。
それは、私の動画を見ると、、、
黒いところも押してるじゃん!
って気付きましたか??
はい、
黒いところ押してました。
ここから言えることは、
フライミーは、
白鍵で弾くのが標準で、
それ以外の黒鍵は
例外だということです。
だから私は、
黒いところは例外として
弾いていました。
これが、
ジャズのアドリブの
シンプルな考え方です。
標準か例外か。
つまり、
標準 = メジャースケール
例外 = ALTスケール(的)
ってことです。
で、
フライミーなら、
白の標準か、黒の例外かで、
オセロのごとく
分かりやすいですよね。
これが、
キーA♭になったらどうですか?
標準も例外も
白と黒が入り交じっています。
これが、
ピアノの難しいところで、
挫折ポイントなんです!
そのために、
12キーのコードワークが
必要だってことです。
いかがでしたか?
12キーの練習を
すればいいというのは、
多くの人がご存じかと思います。
でも、、、
この練習をコツコツやる人が
殆どいません。
だから、
これをやった人だけが
ライブやセッションホストを
お願いされる人になるのですよ!
12キー練習の必要性は、
更にこちらを読み進めて頂くと
納得できますよ。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
音大経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
10年間で45人の講師に、音楽、心理学、脳科学を学んだことにより、教える技術、学ぶ技術を身に付ける。
初心者に、複雑な音楽理論を分かりやすく伝えることを得意とする。
10年以上、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
30代で、心理カウンセラーを目指していたが、ジャズピアノを教えて欲しいとの声を受け、1児の母をしながらレッスンを開始。
バークリーなど海外留学経験のある先生についても、音楽理論がさっぱり分からなかった人が、ジャズピアノの構造を理解し、どんな順番でどんな練習をすれば、最短で上達するのかが分かるようになったと、練習が続けられる人が続出する。
レッスンでは、初心者が陥りやすい心理的な壁も理解し、カウンセリングも併用。
相手の本質と真の問題を見抜き、ジャズピアノを弾く本当の目的を伝える。
音楽の問題はプライベートの問題にもつながることを見抜き、パートナーシップ、親子関係、転職、性格コンプレックスなど、プライベートの問題まで、同時に解決したと好評を得ている。