ジャズピアノのコードは後回しでいい

リズムやメロディが崩れるくらいならコードは要らない
以前から話していますが、
ピアノはたまたま
両手が使えるために、
難しく考えてしまう人が多いです。
そのため、
アドリブが弾けた感じがしない。
やることが多くて、
何を何から手をつけて良いか
分からない。
そんな現象が起こります。
この原因は、
大半の人がコードの役割を
勘違いしているからです。
10年以上前の私も、
コードの役割を勘違いしていたので、
誰のレッスンを受けても、
よく分かりませんでした。
先ずは、
こちらの演奏動画をご覧下さい。
Bye Bye Blackbird
今回は、
コードを後回しにしても大丈夫!
という事例で演奏してみました。
今回の動画では、
あまりコードを入れずに
演奏したのですが、
みなさんどう感じましたか?
シンプルな
音使いかもしれませんが、
ジャズであるには変わらないと
思いませんか?
もし、
そう思うのであれば、
初心者の方は、
コードが弾けなくても大丈夫って
思って欲しいのです。
コード入れることによって
リズムが崩れたり、
歌えるような感覚がもてないのであれば、
コードは入れない方がいいです。
実は、個人レッスンや
サロンセッションでは、
このことを体で理解するために、
毎回、
私とコール&レスポンスをして
アドリブ力をつけています。
コードで四苦八苦している方は、
是非、
この考えを取り入れてみて下さいね。
詳しいコードとスケールの関係性は、
こちらにもまとめていますので、
宜しければご覧下さいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
初心者、緊張しやすい方、HSP気質の音楽家の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。