ジャズピアノ初心者がやった方がいいフレーズ研究とは

もくじ
誰かのフレーズ研究は上級者向き
みなさんは、
フレーズ研究をしたことが
ありますか?
恐らく、
かなりの人が気にする話題だと
思います。
実は、フレーズ研究にも
人によって段階があるのを
ご存じでしょうか?
有名人のアドリブを
コピーしたり、
譜面になっているものを
弾いて研究するのは
とっても有名ですね。
でも、私はこのやり方は、
かなりの上級者でないと
意味がないと考えています。
なぜなら、
有名人のアドリブは
流暢なおしゃべりのようなもの。
だから、
フレーズを見ても聞いても、
その価値がよく分かりません。
リードシートだけで
両手でアドリブが弾ける
感じがしないという方は、
おしゃべりのレベルではなく、
言葉、若しくは、ひらがなの
1文字ずつを拾っていくような
ことが大事です。
テーマを決めたら徹底的にそのルールで弾く
例えば、
今日はテンションの9を
どう扱うかを研究しよう!
と決めたとします。
そうしたら、
曲、若しくは、コードワークの中で、
9を徹底的に使い倒す
アドリブをします。
これが
私のフレーズ研究です。
フレーズというよりは
音研究です。
ここをやらないと、
複数音で構成された
フレーズを聞いても、
サラっと流れてしまうだけに
なります。
これくらい弾けば、
9がどういうものなのか
自分の中で感覚として
身につきます。
9といっても、
コードによっては
イメージが違うかも知れません。
フレーズの頭に弾くのか、
最後に9で終わるの・・・
これだけでも
フレーズの印象が変わります。
こんなことを
全ての音でやろうものなら、、、
1日2時間程度の練習は
あっという間に終わっちゃいます。
レッスンをしていても、
曲の使い方が分からない人が
たくさんいるんだな。
コードワークで何をやったらよいか
分からない人がたくさんいるんだな。
とつくづく感じます。
初期の頃のフレーズ研究って
これくらい単純です。
☆☆☆フレーズ
とか
☆☆☆アプローチ
とか、
かしこまった理論書を読みながら
やらなくて大丈夫ですよ。
このあたりの事も
ズレてやっていないか
確認してみて下さいね。
ジャズピアノの全体像を把握すると
今の自分にベストな練習が出来ます。
こちらにまとめていますので、
宜しければご覧下さいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。