ジャズピアノで曲を弾いているときの頭の中

例えばNight and Dayを弾く時の頭の中

 

曲を弾いている最中には
何かしらのポイントや
コツがあります。

 

 

つい先日のメルマガでも
お話しましたが、
曲は大雑把な捉え方と
細かい捉え方の両方を
使いこなすことは大事です。

 

 

先ずは、
先日私が弾いたソロ動画を
ご覧下さい。

ちょっと録音状態が悪いですが・・・

 

 

Ngitht and day

 

 

お家モードで、BGM演奏なら
この雰囲気で大丈夫でしょう。

 

 

で、この曲は、
黒本上パッと見は
難しそうに見えますが、
ここでも、
大雑把にとらえるか
細かくとらえるか、
という観点が大事です。

 

 

私がこの曲で
いつも気にすることは、
E♭とE♭mの対比を
強調することです。

 

 

あとは、ざっくりです。(笑)

 

 

もう少し解説すると
大雑把にとらえると、
ほぼ、E♭のメジャースケールでOK。

 

 

その中で所々に
E♭mのようなサウンドが
混じっている、
ここが細かい点です。

 

 

E♭とE♭mって、
同じキーの
メジャーとマイナーなので、
分かりやすく違いを対比させて
表現できます!

 

 

ジャズ的に言うと、
転調感が出るので、
刺激や展開を感じられます。

 

 

有名な解説として、
曲名に引っ掛けて、
DAYがE♭で、NIGHTがE♭m
だと言われています。

 

 

こんな感じで、
何かしら1か所でもポイントを決めたら、
あとは大雑把にとらえて弾くのは、
オススメです。

 

 

ここまでの見極めを
瞬時に出来るようになるのも
アドリブには必要な力です。

 

 

もちろん、
大雑把な捉え方といっても、
なんとなくの感覚ではなく、
根拠のある判断でのことです。

 

 

理論、コードワーク、曲実技、
を体系的にトレーニングすれば、
黒本曲はどれも
対応できるようになりますよ!

 

 

黒本には対応したい!という方に向けて、
ジャズピアノマスターの大まかな流れを
こちらに書いています。

宜しければご覧くださいね。

https://keiko-onuki.com/jazzpiano/

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