ジャズピアノのオンラインレッスンに向く先生と向かない先生

オンラインレッスンは今後流行るのか?
私はあまりFacebookを
見ないのですが、
久々にのぞいたら、
オンライン飲み会が
流行っていますね。
レッスン生さんからも
先生はオンラインで
良かったですね!
なんて言われます。
私の場合は育児中なので、
なるべく融通がきくスタイルで
仕事をしようと最初から
決めていました。
また、
ジャズピアノは世間的には、
かなりマニアックな業界です。
自分の住んでいる
地域だけを相手にしていたら、
なかなか人が集まらないだろう・・・
そう思って、
最初からオンラインで
世界中の人に
レッスンをするつもりで
ここまで来ました。
いつかオンラインレッスンが
主流になるかなと
思っていましたが、
思いのほか早くやってきましたね。
じゃあ、
今後はオンラインレッスンを
みんなやるのか?!
これはどうかな・・・
というのが私の見立てです。
なぜなら、
オンラインで話が出来るかどうか、
ここは意外にもスキルが
必要だからです。
言語化能力と体系化が問われるオンラインレッスン
私はたまたま
ジャズピアノという分野で
やっていますが、
他の楽器、他のジャンルでは
どうなのかな?
というのが私の見解です。
オンラインで
レッスンをするとなると、
かなりの体系化をして、
言語化しないと、
相手に伝わらないからです。
話すのが苦手だから、
楽器をやっているミュージシャンは
本当に多いです。。。
こういうミュージシャンに習う時は、
オンラインよりも、
臨場感たっぷりの
リアルレッスンでないと、
レッスンの価値が薄れます。
なぜなら、
オンラインレッスンは、
リアルレッスンよりも、
臨場感がそぎ落とされる分、
あの手この手で言語化をし、
更に、ステップを組んだ流れがないと、
相手に伝わらないからです。
無口で笑わない
クールなミュージシャンだと、
画面越しのお顔は
思いのほか怖いですし・・・(汗)
となると、、、
指導者の伝える能力が問われる
ことになってくるのです。
私は、
たまたま体系化出来て、
言語化するのが得意だったので、
オンラインレッスンはとても快適ですが、
全てのミュージシャンが
オンラインレッスンに向くとは
限りません。
ともなると、
今までよりも、
教える人、演奏する人、
といった得意不得意が、
明確になってくると思われます。
なんとなく、
収入のために教えていた人が、
やっぱり自分は演奏者なんだ!
と気づくことになるかもしれませんし、
実は私は教えることが大好きだった!
と教えることに
目覚めるかもしれないのです。
恐らく今回の件で、
ミュージシャンたちは、
本来の自分の立ち位置を
見直すことになるでしょう。
更には、
オンラインの対比にある
リアルの価値も別の意味で
上がってくると予測しています。
飽きっぽい私にとっては、
リアルとオンラインを併用すると
気分転換になって楽しいので、
是非、みなさんも
有効活用されてみて下さいね!
オンラインレッスンってどうなの?
という方に向けて、
メルマガで企画をご案内しています。
宜しければ参考になさって下さいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
音大経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
10年間で45人の講師に、音楽、心理学、脳科学を学んだことにより、教える技術、学ぶ技術を身に付ける。
初心者に、複雑な音楽理論を分かりやすく伝えることを得意とする。
10年以上、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
30代で、心理カウンセラーを目指していたが、ジャズピアノを教えて欲しいとの声を受け、1児の母をしながらレッスンを開始。
バークリーなど海外留学経験のある先生についても、音楽理論がさっぱり分からなかった人が、ジャズピアノの構造を理解し、どんな順番でどんな練習をすれば、最短で上達するのかが分かるようになったと、練習が続けられる人が続出する。
レッスンでは、初心者が陥りやすい心理的な壁も理解し、カウンセリングも併用。
相手の本質と真の問題を見抜き、ジャズピアノを弾く本当の目的を伝える。
音楽の問題はプライベートの問題にもつながることを見抜き、パートナーシップ、親子関係、転職、性格コンプレックスなど、プライベートの問題まで、同時に解決したと好評を得ている。