ジャズピアノ歴ゼロの人でも弾ける曲をご存知ですか?

もくじ
枯葉に飽きた方にオススメの曲
今日は初心者さんにおススメの曲、
Beatiful loveの曲解説を
ちょこっとしようと思います。
初心者さん向けの曲と言えば、
枯葉ですよね。
この曲は私のレッスンでも、
早い段階で弾くことを
お勧めしています。
なぜだか分かりますか?
ここは少し理論用語が
出てしまうのですが、
俗に言う、
平行調で出来ている曲だからです。
平行調って何??という方のために、
簡単に説明します。
枯葉のキーはGmですね。
Gmというのは、
B♭と同様のスケールを使う、
と考えます。
で、曲の構成を見ると、
Gm主体でできている箇所と、
B♭主体でできている箇所があります。
結局は同じスケールを使ってOK
という結論になるので、
分かりやすく
B♭のメジャースケールだけで
弾けるということです。
もし、
ここまでの説明でよく分からん・・・
という方は、
最低限の知識が不足しているので、
どこかのタイミングで
学んでくださいね。
で、枯葉はもう散々やったから、
違う曲もやりたい!
という方にお勧めなのが、
Beatiful love です。
私の演奏動画がありますので、
参考までに載せておきます。
Beatiful love
今の自分に合うやり方が分かるかが大事
こちらの曲も枯葉同様で、
平行調で出来ている曲です。
キーはDmですが、
Fのメジャースケールで
弾けちゃいます!
黒本では、
7thコードが随所に出てきて、
多少アレンジがありますが、
Fメジャースケール一発と
考えてOKです。
もちろん、
Fメジャー 一発というのは、
初心者さん向けの弾き方ですよ。
いろいろなことをご存知の方は、
アレンジに則って
アプローチしてOKです。
そして大事なことは
この曲はメジャースケール一発で弾ける!
と自分の知識で
見抜けるかどうかです。
最低限の知識が無いと、
この曲は初心者の自分でも弾ける、
というのが分かりません。
この曲は弾けると
人から言われたから弾いています・・・
という状態は、
本当にジャズピアノを
理解していることになりません。
自由を求めてジャズピアノを
習う方は多いのですが、
高度な技術で自由に何でも弾けることだけが
自由なのではなく、
この曲は私でも弾ける!
このアプローチなら私でも弾ける!
という、今の自分に合った選択が
自分で出来ることが
自由なジャズピアノなのです。
そうすれば、
ジャズピアノ歴ナシのあなたも、
今すぐセッションで弾ける曲は
沢山あります。
どうか勘違いなさらないように、
今の自分にピッタリな
演奏方法を知って下さいね!
どの曲が今の自分にピッタリか、
自分で選択できるようになりたい方は、
こちらを参考になさってくださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。