ジャズピアノで分散コードのアドリブ練習をしていませんか?

ⅡⅤⅠ練習の本当の目的を知っていますか?
アドリブ練習で
最もオーソドックスなものが
あります。
それは、ⅡⅤⅠを使っての
フレーズ作りです。
この練習は、
私のレッスンでも
課題を出します。
恐らく、
ある程度ジャズピアノを
弾いている方であれば、
この練習は経験済みですよね。
ですが、
この練習をしていても、
リードシートだけで
セッションに参加出来ない人が
かなりいらっしゃいます。
なぜでしょうか?
その答えは・・・
ⅡⅤⅠの練習をする本当の目的が
分かっていないからです!
分散コードは全体像の把握があってこそ
単純に、
ⅡⅤⅠで左手ヴォイシング、
右手スケールでアドリブをする。
これ自体は、
間違っていません。
私のレッスンの
受講相談をされる方も、
既にⅡⅤⅠ練習を
されていらっしゃいます。
ですが、本当にⅡⅤⅠ進行で
両手でアドリブが出来たら、
とっくにリードシートで
セッションに参加している
ハズなのですね。
ということは、
この練習をする目的と、
どこへ繋がるか応用への流れが
見えていないことが
根本原因なのです。
これを知らずに、
ⅡⅤⅠ練習をするとどうなるか・・・
単に、ⅡⅤⅠ進行上で
弾ける状態になります。
更によくある話。
ⅡⅤⅠの中で、
コードトーンを分散して
アドリブを作る練習。
コレ、
みなさんやっていませんか?
ピアノだからこそ
陥りがちなNG練習です!
ⅡⅤⅠが出てくると、
いきなりコードトーン分散を
やってしまうのですが、
アドリブに繋がらないことが
多いです。。。
単に、コードトーンが
把握できて終わります。
というわけで、
ⅡⅤⅠ練習は、
本質を理解した上で、
曲に繋げていかないと
意味がありません。
そうでないと、
時間をかけた割には、
実践が伴わない状態が
続いてしまいます。
特に、ピアノの場合は、
コードが出せるという特権が、
勘違いの元になりやすく、
先に繋がりずらくなります。
ここが、
全体像の把握と絡んできます。
私のレッスンでも
ⅡⅤⅠ進行の練習は課題で
出します。
でも、
なぜこの練習が必要なのか?
ここをしっかり説明して、
納得した上でやるので、
レッスンを受けているみなさんは、
リードシートだけで
弾けるようになるのですね。
やみくもなコードワークは、
結果に繋がりません。
しっかり、
頭の中を整理した上で
実践をしましょうね!
ⅡⅤⅠは大分やったけど、
リードシートだけの演奏に
繋がらない・・・という方は、
是非こちらを参考になさってくださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
初心者、緊張しやすい方、HSP気質の音楽家の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。