ジャズピアノ初心者向けオルタードスケールの扱い方

もくじ
オルタードは殆どの人が馴染めません
今日は過去に評判の良かった
オルタードスケールの扱い方を
久々にお伝えします。
まず、オルタードスケールというのは、
馴染みのない方が大多数だと思います。
メジャースケールのドレミファソラシドならば、
義務教育で習っているので、
知らない人はいないですよね。
でも、オルタードスケールはかなり
奇抜なスケールで、最初は??
ってな感じになります。
初めてオルタードを知った時の私は、
このスケールのどこが良いのか
さっぱり分かりませんでした。
更に、フレージングを作ろうにも、
これでいいのか?!
という戸惑いだらけ。
そりゃそうですよね。
初めて聞くスケールですから。
そこで、私がオススメの
初心者さん向けのオルタードスケールに
いち早く慣れるコツをお伝えします。
オルタードは前半の4音を使おう
それは、オルタードスケールの
前半4音の音だけを使うことです!
これ、以前のブログ記事に書いた時、
かなりの反響がありました。
なぜ、前半の4音か説明します。
それは、
ジャズらしいテンショ系のフレージングが、
前半の4音だけで伝わるからです。
これは、私が研究した結果です。
そして、前半の4音であれば、
初心者の人でも
音をバラバラにしてフレージングが創れます。
最初から、
オルタードスケールの全部の音を使うのは、
かなり難しいので、止めた方がいいです。
また、オルタードスケールは、
単純に上昇下降するだけだと、
覚えたてホヤホヤの
初心者感が満載になります。
なので、
これは崩して使った方が良いですね。
そのためにも、前半の4音が良いです!
スケールによっては、
崩さなくてもOKなものがありますが、
話が長くなるのでここでは割愛します。
こんな風に、スケール一つとっても、
自分のモノにするコツがあります。
スケールに限らず、
コードヴォイシングや、
曲の取り組み方まで。
ネットが普及して、
有料級の情報はゴロゴロ転がっているのですが、
実際、どの情報を信じたらよいか、
あなたは選べますか?
選択肢が多いほど、人は混乱して疲れて、
結局はあきらめてしまうんですよ。
そういう意味では、
昔よりも自分で何かを選択する力が
衰えているかもしれません。
ここだけは、文明が発達しても
未発達なままな気がします。
自分で情報を選択出来ない場合は、
信用できる人から教えてもらう、
これが一番確実ですよ。
オルタードスケールを
もっと早くマスターするために、
それ以前の大事なお話を
こちらにまとめています。
宜しければご覧くださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。