まさかジャズピアノの練習で音符表記にしていませんよね?

音符表記はアドリブを遠ざける
先日のサロンセッションでも
参加された方のお悩みを聞いていました。
その中でも、アドリブが弾ける人の
頭の中がどうなっているのかが
知りたいというご質問がありました。
私も自由にアドリブが出来なかった頃、
弾ける人の頭の中を割って見てみたい、
と思ったことがありましたので、
今回はこのことについてお話します。
先ず、多くの方に練習方法を伺っていると、
音符表記に直して弾くと言われています。
こちらのブログでも
かなり以前から音符表記について
お話してきました。
https://keiko-onuki.com/2018.1.25
でも、やっぱりみなさん、
音符表記にして弾いちゃうんですよね・・・
これ、楽譜ありきの音楽の
思い込みなんですよ。
まず、音符表記にした時点で、
アドリブができる人の頭の使い方ではなくなる、
ここを本当に分かる必要があります。
クラシック脳からジャズ脳へシフトさせる
この記事を読んで、ふーんそうなんだ、
というレベルの方は、
また同じように音符表記をすると思います。
そうではなくて、
本当にアドリブをしたいのなら、
音符表記をしないで、
知識、リードシート、鍵盤 だけを頼りに
考えたり音を鳴らしてみて下さい。
その時、慣れないことをするため、
頭が痛くなります。(笑)
その感じが正に、
アドリブができるジャズ脳への
道を辿っている証拠です。
これはやった人にしか伝わりません。
私もこの体験があったから、
今こうしてみなさんに
お伝えする立場でいます。
何度伝えても、
音符表記をするというお話が絶えないので、
大事な事なのでしつこく伝えようと思いました!
私のレッスンでは、
音符表記でアドリブを書いたり、
何かを覚えるということを一切やりません。
むしろ、それをやった日には、
イエローカードを出します!
使っていいのは、
アルファベットと数字のみ。
これが弾ける人の
頭の使い方なのですよ。
今年こそは、
クラシック脳からジャズ脳へシフトしながら、
いつのまにかリードシートだけで
セッションに参加している!
そう心に強く誓った人だけに、
レッスンの新しいシステムを
後日発表しますので、
少々お待ちくださいね。
1年もあれば、
誰でもリードシートだけで弾ける
ステップを知っていますか?
ご存知なければこちらにまとめていますよ。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
音大経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
10年間で45人の講師に、音楽、心理学、脳科学を学んだことにより、教える技術、学ぶ技術を身に付ける。
初心者に、複雑な音楽理論を分かりやすく伝えることを得意とする。
10年以上、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
30代で、心理カウンセラーを目指していたが、ジャズピアノを教えて欲しいとの声を受け、1児の母をしながらレッスンを開始。
バークリーなど海外留学経験のある先生についても、音楽理論がさっぱり分からなかった人が、ジャズピアノの構造を理解し、どんな順番でどんな練習をすれば、最短で上達するのかが分かるようになったと、練習が続けられる人が続出する。
レッスンでは、初心者が陥りやすい心理的な壁も理解し、カウンセリングも併用。
相手の本質と真の問題を見抜き、ジャズピアノを弾く本当の目的を伝える。
音楽の問題はプライベートの問題にもつながることを見抜き、パートナーシップ、親子関係、転職、性格コンプレックスなど、プライベートの問題まで、同時に解決したと好評を得ている。