ジャズピアノのスケールを覚えても曲で歌える感じがしません・・・

スケールの定義が分かりますか
よく、
スケールは12キーで弾いて覚えたのですが、
曲になると歌える感じがしないんです・・・
というお悩みを聞きます。
それは、
アドリブの本質からズレているから
歌える感じがしないんです。
結論としては、
スケールは音が1つ1つ並んだ結果だ
ということを認識していないと歌える
アドリブは出来ません!
スケールを覚える前に、
1つ1つの音の特徴やキャラクターが
説明できたり感覚的に分かっているか・・・
という、そもそもの話が大事なのです。
スケールではなく音を意識する
どうしても参考書を見ると、
スケールやコードの話がたくさん出てきます。
なので、
このスケールを覚えて、
ヴォイシングの仕方も理解して・・・
ということに意識が向きます。
でも、スケールの成り立ちは、
1つの音が並んだまでです。
ということは、
1つ1つの音が全てどんな役割があって、
どんなキャラなのかを理解していないと、
そのスケールについても、
あまりよく分からないということになります。
「原点は音にある」のですね。
1つ1つの音がどんな役割なのかが
分かっていれば、
曲をやったとしても、
ここでこの音を出そう。
なぜなら、こういう役割をこの音は
果たしてくれるから。
そうやって、解釈して音を鳴らすようになります。
これが、理屈と感覚の両方で
分かっている状態が、
歌えるレベルになります。
この作業を瞬間的に
脳が処理しているので、
結果、
スケールやフレーズとして聞こえます。
スケールを丸暗記すること、
スケールが弾けるようになること、
スケールをバラバラに崩すことが、
アドリブとなるわけではないということが、
ご理解頂けましたでしょうか?
1つ1つの音をしっかり味わって
上げて下さい。
いつでも音は、
あなたのイメージや感情を
表現したがっていますよ。
音についてはこちらに詳しく書いています。
先ずはここから始めて、実践されて下さいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
感覚的なことを言語化した
体系的なレッスン
ジャズピアノコーチ
音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できるジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
今となっては、このHSP気質こそが、音楽、アドリブ、表現、発信、メソッド開発に使われていたと分かる。
魂のミッション
見えない世界を言語化し、天才と凡人の架け橋となり、人間の潜在能力を引き出して、真の自己表現をする日本人を育てる