感覚だけでは難しいジャズピアノ

もくじ
なぜジャズピアノが難しく感じるのか
ジャズピアノをマスターする途中で
気付かなくてはいけないことがあります。
それは、感覚だけで弾くのは
難しいということです。
だいたいこのことに気付くのは、
本気でジャズピアノを始めると、
2年くらいで感じます。
もちろん、
感覚を頼りにする練習は大事ですが、
それだけでジャズピアノをマスターするのは、
ほんのわずかな天才しかいません。
天才というと
ジャズの巨匠たちを思うかもしれませんが、
そうではありません。
例えば、ビル・エヴァンスは
学校に通ってしっかりお勉強していますね。
つまり、
感覚だけでは難しい!というのは、
そのやり方が合っている人と
合っていない人がいるという意味です。
そして、
感覚だけでやろうとすると、
難しいという印象が出てきます。
特に、ピアノの場合は、、、です。
なぜなら、
右手と左手の両手が使えるからです!
ジャズピアノのマスターは感覚だけでは無理な理由
6分43秒
ジャズピアノの構造をきちんと把握していますか?
ジャズピアノの構造をきちんと把握すると、
なんて簡単なの!
ということに気付きます。(笑)
私がこのことに気付いたのは、
ジャズピアノを始めて、
6年くらい経った時です。
構造をきちんと理解すると、
単音楽器となんら変わらないと分かります
先程話した、
感覚だけでもなんとかなっちゃうのは、
単音楽器の場合です。
言い方を変えると、
コードが出せない楽器は、
感覚でも弾けちゃうことが多いです。
一見、
単音楽器とピアノのようなコード楽器、
違うように見えますが、本質は同じです。
メロディを単音で鳴らすか、
コードをつけて鳴らすか、
ここが見た目は違うのですが、
本当は同じことなのです。
ピアノの場合、
右手でスケール、左手でコードを出すことが多いですが、
右手がメロディ、左手が伴奏という考えは、
クラシックピアノでよく言われます。
しかし、この考え方だけだと、
ジャズピアノのマスターにおいては、
混乱の元になります。
なぜなら、
ジャズピアノの場合、
両手で一つのメロディーを形成する
感覚が必要だからです。
ここの感覚は
レッスンでしっかりお伝えしますが、
みなさん、この話を聞くと
目を覚ましたように驚かれます!
私も、このことを自分で気づいた時に、
こんなちょっとしたことに気付けなくて、
全然弾き方が分からなかった、
練習をどう進めたらよいか分からなかった、
ここに結論が辿り着きました。
両手で一つという感覚が持てると、
全体像の把握がすんなり出来ます。
なので、
今の自分がどんな練習をすれば、
確実に理想の演奏が出来るかが見えます。
2年以上感覚でやってきたけど、
そこから先、何も変わっていない気がする、
そんな方は、
両手で一つの感覚を全体像の把握と絡ませて
体系的に理解していきましょうね。
ここがピアニストとして、
生き残るかどうかの
分かれ目になってきますよ!
こちらの無料メール講座では、
両手で一つの感覚を掴みながら、
最も大事なジャズピアノの全体像を理解できます。
宜しければご覧になって下さいね。
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アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。