音を鳴らすことがジャズピアノの練習だと思っていませんか?

もくじ
ジャズピアノは頭で考えることも練習のうち
ピアノの練習といえば、
指を沢山動かして、
沢山の音を鳴らすことだと
思っていませんか?
この考えに納得できる方は、
恐らく、
クラシックピアノ経験者かと
思います。
実は、ジャズピアノの場合、
指を沢山動かして
鍵盤を鳴らすことが、
ピアノの練習だとは
必ずしも言えません!
特に、ナンバリングが
脳に浸透していない初心者は、
音を鳴らす前に
鍵盤をじっと見て
考えるという時間が必要です。
頭脳プレーヤーがジャズピアニスト
結局、音を鳴らしたのは
ほんの20分程度だったのに、
ピアノに向かっている時間は、
2時間もあった・・・
もし、こんな経験をされたのであれば、
そのやり方は正しいです!
ジャズピアノの場合、
頭で考える時間が
かなりあるのです。
ジャズピアノを始めたばかりの頃、
ナンバリングに慣れていなくて、
コードだけを見てパッと弾けない
もどかしさに負けて、
音符表記に直して練習する方が
かなりいらっしゃいます。
その気持ち、
とってもよく分かります。
ですが、
音符表記に直すことを
いつまでも止めない限り、
アドリブに対応できる
ジャズ脳へシフトするのは
難しいと思ってください。
特に、初心者の方はです。
というか、
これこそがジャズの練習です!
ここを頭脳プレーとして
楽しみながら、
普段使わない脳ミソを使って、
ゲーム感覚でやっちゃうと、
面白くてハマっていきます。
決して、
これをやらなくては・・・
なんて義務感でやらないことです!
音を出していなくても、
最初は頭の整理にじっくり時間を
かけて下さいね。
音になるまで、
少々時間はかかりますが、
見えないところで、
頭の中は確実にジャズ脳へシフトして、
アドリブがスラスラ弾けるように
なりますよ。
音を鳴らす前段階の、
頭で考える重要性については
こちらの無料メール講座にまとめています。
宜しければご覧くださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。