1年経ってもリードシートだけでジャズピアノが弾けないの?!

もくじ
リードシートで弾くのに5年以上かかった私
あなたはジャズピアノを始めて
どれくらい経っていますか?
もし、1年以上ジャズピアノを
習ったり独学で練習しているのに、
リードシートだけで、
セッションに参加できないのであれば、
それは明らかにやり方が間違っています!
これは、断言できます。
なぜなら、
ジャズピアノはやり方さえ分かれば、
誰でも弾けるからです。
最低限の知識とスキルを身に付けるのに、
長くて1年です!
実際、私のレッスンでゼロベースの方は、
1年後にはリードシートのみで
セッションに参加されています。
なーんて、偉そうなことを書きましたが、
実は私の場合、
リードシートだけで弾けるようになるまで、
5~6年もかかってしまいました。(汗)
だからこそ、
何をすれば1年でリードシートのみで
弾けるようになるのかがよく分かるのです。
その時の経験と研究を重ねた結果、
ゼロベースの人は、長くて1年で
リードシートのみでセッションに
参加出来るように体系化出来ました。
動画で見たい方はこちら
1年たってもまだリードシートで弾けないの?!
5分40秒
なぜリードシートのみで弾けないのか?
では、
なぜ1年以上続けてもリードシートのみで
弾けないのでしょうか?
それは、
正しいステップを踏んでトレーニングを
積まないからなです!
例えば、
いきなり曲を練習しようとしていませんか?
もちろん、
セッションに参加するには、
何か曲ネタを作る必要があるので、
その仕込みとしてならOKです。
しかし、
どんな曲でも弾けるように
ジャズピアノをマスターするという目的で、
いきなり曲を完成させようとするのは、
間違っています。
これは、譜面モノをやってきた方に
多い失敗パターンです。
では、ジャズピアノをマスターするのに、
どんな手順を踏んだらよいのでしょうか?
ジャズピアノをマスターする3つのステップ
ゼロベースの人が、
1年でリードシートのみで弾けるようになるには、
3つのステップがあります。
それを今からご紹介します。
1、全体像の把握
これはピアノである以上絶対に外せません。
なぜなら、
音域の広い鍵盤の扱いにルールがあるためです。
また、両手を使うことが
更に複雑な感覚にさせています。
単音楽器なら、全体像の把握があやふやだったとしても、
感覚だけでなんとかなるのですが、
ピアノの場合、
ここを飛ばすと必ずと言っていいほど、
理詰めで理解しないといけない時期が
壁としてやってきます。
2、知識導入とコードワーク
全体像が把握出来た瞬間、
今の自分は結局何をしなければいけないのかが、
自動的に分かります。
知識が不足していれば知識を入れます。
また、コードワークとして、
ヴォイシングやスケールを使った
トレーニングもやります。
3、曲練習
ここで初めて曲練習に入ります。
ゼロベースの方は、ここに辿り着くのに、
平均して半年くらいです。
いきなり曲練習をする方がいますが、
曲はあくまで、1と2の総確認の為です。
本当に全体像が分かっているのか、
本当に知識が活かせて、
コードワークでやったことが、
曲に使えるのか、
ここを実戦形式で確認するのが目的です。
一番大事なことは、
1を飛ばすと必ず行き詰まるということです。
全体像の把握は、根本的な理解にあたりますので、
理解しないまま、トレーニングをしても、
ムリがきてしまうのです。
理想とする完成形が分からない、
何をどうやってマスターすればいいのか分からない、
今の自分がどの程度出来ているか分からず疲れる、
など、最後はジャズピアノへの
意欲まで失うことになってきます。
そうならないためにも、
まずはこの3ステップを
頭に入れておいて下さいね。
3ステップの更に詳しい内容は
こちらの無料メール講座にまとめています。
宜しければご覧くださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。