ジャズピアノ12キーの練習目的を本当に分かっていますか?

もくじ

ジャズは転調だらけで落ち着かない

 

以前から、
12キーの練習は大事だよと、
お伝えしてきました。

 

 

いろいろな方の話を聞くと、
少し勘違いされている方が
いるようなので、改めて、
12キーの練習について
お伝えします。

 

 

 

なぜ、
12キーの練習をするのか、
これには理由があります。

 

 

 

まず、ジャズという分野は、
転調が大好きな特性があります。

 

 

 

Fの曲かと思ったら、Gm、
次は、C、そして、B♭・・・

 

 

みたいに、
ホント、落ち着きがありません。。。

 

 

結局、
この曲はなんのキー??
というのもたくさんあります。

 

 

 

ジャズ以外の音楽では、
ありえません。

 

 

だから、
転調についていくだけでも
ハードなのですね。

 

 

 

これが、
慣れないと意外と大変です。

 

12キーを扱う意図とは

 

12キーでやろうねと言うと、ご丁寧に、
何かの曲を12全てにキーチェンジして
練習される方がいますが、
そういうことではありません。

 

 

12キーそれぞれの違いを、
自分なりに
キャラクター付けすることが大事です!

 

 

そして、
キーチェンジだけでなく、
更に、群れから外れたがる
オルタードとの兼ね合いで、
12キーやりましょうね、となります。

 

 

音は、
相対的に感じ方が変わってきます。

 

 

特に、
コードがらみの話になると顕著です。

 

 

今日のお話は、
感覚レベルの全体像の話です。

 

 

もちろん、
構造上の全体像と絡めて
理解して体得する必要があります。

 

 

何かの練習目的を、
ノウハウだけで達成させるのではなく、
全体像と本質をとらえた解釈で
練習することが大事ですよ。

 

 

アドリブマスターに必要な
12キーの重要性については、
こちらに詳しくまとめています。
宜しければご覧くださいね。

https://keiko-onuki.com/jazzpiano/

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