ジャズピアノ即興が出来るための手順を教えてもらっていますか?

もくじ
二段譜に書く作業は即興に繋がらない
私が初めてジャズピアノを
習ったのが、今から11年前です。
当時のレッスンは、
先生の書き譜を見て弾くというものでした。
当然、リードシートだけで
パッと見てボイシングや
スケールを決めることが出来ず、
いつも自分で二段譜に書き直して、
セッションに参加していました。
私だけに限らず、
いろいろな方にお話を聞くと、
書き譜を見て弾いたり、
自分でアドリブを考えて
譜面に書き起こしたり、
そんなレッスンを受けているようです。
この作業自体が、
悪いわけではないのですが、
その場で、知らない人と
知らない曲を即興で演奏するとなると、
書き譜に頼るやり方では、
演奏ができません。
なぜなら、
コードとメロディだけを見て、
譜面に書いたような演奏をするには、
予め両手で弾くための、
情報を頭にストックしておく必要が
あるからです。
情報が頭の中に無い状態で、
コードとメロディを見て、
さあ、両手で弾こう!
なんて言われても、
せいぜい、
メロディを両手でユニゾンで
弾くくらいですよね。
ということは、
メロディ以外のコードへの理解が
即興演奏に繋げる
大事な情報源となるのです!
コードの理解と反応スピードが即興演奏のコツ
更に、即興に対応するには、
予め頭の中にある情報を
いかに早く取り出せるか、
スピードが求められます。
結局、即興演奏に対応するには、
1 コードの解釈
2 瞬間的に反応できるスピード力
この2つなのですね。
この2つを使って、
最短で結果が出せるステップで練習すると、
ジャズピアノなんて誰でも
弾けちゃうわけです。
逆に言うと、
この2つのうち、
どちらかが欠けても、
ジャズピアノは弾けませんよ。
ジャズピアノを最短でマスターするための
手順はこちらにまとめています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。