ジャズピアノの答えは鍵盤に書いてある

もくじ
鍵盤を駆使して知識を理解していますか?
私がジャズピアノを続けて
思ったことがあります。
それは、
鍵盤とどこまで仲良くなれるかが、
ジャズピアノが上手くなるか
ならないかを決めることだということです。
もう少し具体的にお話しますね。
参考書を読むと
こんなスケールやこんなコードを
使うといい、なんて書いてありますよね。
じゃあ、実際音で出してみよう!と
鍵盤をたたきます。
ここまではよくある話ですね。
ところが、
私はあることに気付きました。
それは、ピアノの場合、
書いてある知識やノウハウを
鍵盤に反映したとたん、
100%言えることと、
言えないことがあるのだということです。
反対に、
書いてある知識やノウハウは、
言葉にすると10しか価値がないのに対し、
鍵盤に反映すると、
100もの効力を発揮することがある、
ということも。
つまり、鍵盤を駆使して知識をどこまで
本当に自分なりに分かろうとするか、
ここがピアノが上手くなる人と
ならない人の分かれ目なのです。
鍵盤をじっと見ると全てが納得できる
例えば、
Cのトライアドって知っていますか?
と尋ねると、
ドミソの3和音ですよね。
と答える人は多いですよね。
そして、
参考書を見ると
ドミソの転回系が大事だと
書かれているから、
ドミソ、ミソド、ソドミを
一生懸命練習します。
更に、本当の目的に何も気づかず
この練習をずっと続けます。。。
これが、
上手くならない人のパターンです!
心当たりありませんか?
参考書に書かれていることを
そのままやっている人は、
上達しないということです。
私は、
ドミソという3和音を先ずは鍵盤で弾き、
この形をじっとみつめていたところ、
重大な答えに気付けたのです!
じっとみつめて、
自分で考えるという研究精神が
ひらめきに変わり、
結果、ジャズピアノが一気に弾けるように
なったのです。^^
ただ参考書に書かれていたから、
誰かがそれを言っていたから、
それをやみくもに、
ハノンのような指慣らしとして
スケールを弾くというのは、
本当に意味がない練習です。
私はこの経験で、
学習するとはどういうことなのかを
初めて知ったような感覚になりました!
今、この経験はピアノだけでなく、
人生全般に応用されています。
ちょっとスケールの大きな話に
なってしまいましたが、
言いたいことは、
ジャズピアノを上達させるなら、
ピアノの場合は、
鍵盤のことをよく知ることが最も大事だ
ということです。
知識コレクターの頭でっかちで弾けない方、
とりあえず弾けているけどなんとなく不安な方、
他人の意見に振り回される方、
このような方は、
じっと鍵盤をみつめて下さい。
全てはそこに答えが書いてありますよ!
鍵盤と仲良くすることが
ジャズピアノ上達への近道です。
その近道がこちらにまとめてあります。
宜しければご覧くださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。