ジャズピアノに必要な音を数字でとらえる重要性

メロディを数字でとらえよう
8日間無料メール講座のご感想を頂く中で、
割と多いのが、ナンバリングについてです。
私がスラスラアドリブが弾けなかった頃、
音を数字でとらえるということを
全く無視していました。
しかし、音を数字でとらえるのは
ジャズピアノを弾く上では
避けて通れません。
今日は、
ナンバリングの重要性について
お話します。
詳細は8日間メール講座を
振り返って頂くことにして、
今日はナンバリングのポイントを
上げようと思います。
それは、曲を見た時に
コードに対して何番の音が使われているか?
を気にすることです。
例えばC7に対して、
Dの音が使われていたら、
これは9ですね。
まずはこのように
コードに対して音を数字で
捉える習慣を身に付けましょう。
1つ1つの音の役割を示すのが数字
では、なぜそのようなことを
するのでしょうか?
それは、
音として捉えてしまうと、
いつまでたっても
アドリブが出来ないからです!
数字でとらえることにより、
その音が意味する役割を
把握することが出来ます。
アドリブというのは、
1つ1つの音の特徴と役割を知って、
その音を今この瞬間必要とするから、
初めて鳴らすことになります。
例えば、
C7に、Dが使われているのか、
D♭が使われているのかで、
メロディの意味、コードの意味、
共に変わってくるのです。
特に感覚だけで出来ない方は、
こうして音1つ1つの解釈を
丁寧にやっていく必要があります。
ナンバリングは、
音の役割を意味するので
単なるメロディーの1つという解釈で
終わりません。
譜面ものをずっとやってきた人は、
ここまで1つ1つの音の意味を
考えたり感じたりすることが
恐らく無かったハズです。
数字で音をとらえることが出来るようになると、
クラシック脳からジャズ脳へと移行され、
アドリブが自然と出来るようになります。
アドリブの本質は、
自分の出したい音を選び抜いて出す、
これが基本ですので、
是非、ナンバリングで音を
把握できるように頭を慣らして下さいね。
ナンバリングの詳細は
こちらにもまとめていますので、
宜しければご覧くださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
感覚的なことを言語化した
体系的なレッスン
ジャズピアノコーチ
音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できるジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
今となっては、このHSP気質こそが、音楽、アドリブ、表現、発信、メソッド開発に使われていたと分かる。
魂のミッション
見えない世界を言語化し、天才と凡人の架け橋となり、人間の潜在能力を引き出して、真の自己表現をする日本人を育てる