知識を演奏に落とし込むのが難しいピアノ
もくじ
単音楽器は平面的、ピアノは立体的。
最近はSNSやネットの情報が
あふれていて、
自分が分からないことは、
すぐに調べられる、
そんな便利な時代になりました。
ですが、
ここで副作用もあります。
それは、
どの情報が正しいのか?
自分で判断しずらいことです。
特に、ピアノの場合、
単音楽器と違って、
情報の判断が難しくなります。
単音楽器は、
書かれている文字情報を
そのまま音に変換して、
すぐ音楽として
実態ある形にしやすいです。
一方ピアノの場合、
単音楽器ならすぐ出来ることを、
1~2ステップを挟んで、初めて、
音楽として実態ある形に
出来るというイメージです。
なぜなら、
単音楽器の方が、
音楽の構造が平面的なのに対して、
ピアノは立体的だからです。
理論、リードシート、鍵盤をリンクさせよう
文字情報を立体的な構造に
変換するというステップが
ピアノには必要です。
その具体的な変換が、
音楽理論、リードシート、鍵盤が
どこまで三位一体となって、
リンクさせられるかです!
知識はあるのに、
経験はあるのに、
なぜか初心者臭さが抜けきれない・・・
そんな演奏をされている方は、
音楽理論、リードシート、鍵盤が
正しくリンクされていない
可能性が高いです。
なので、
そういった方の演奏を聴いていると、
何もピアノじゃなくてもいいよね、
という内容であることが多いです。
そうではなくて、
ピアノならではの強みを最大限に
発揮させると、
他の楽器には無い魅力的な
演奏が出来るようになります。
感覚だけでは
限界のあるピアノですから、
きちんと整理して、
形にしていきましょうね!
音楽理論、リードシート、鍵盤の
リンクについては、
こちらに詳細まとめていますよ。
https://keiko-onuki.com/jazzpiano/
アドリブ初心者の為の
体系的に学べるレッスン
ジャズピアノ&アドリブコーチ
性格気質と自己表現の研究家
音大&ジャズ研未経験で、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
約8年間ジャズピアノの実態が分からなかったが、ある時ヒラメキが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいピアノに夢中になる。
2016年より1児の母をしながらリアル&オンラインコーチングレッスンを開始し、ゼロベースの初心者でも、1年以内にリードシートのみで、アドリブ、セッションに参加できる体系的なメソッドを提供中。
更に、なぜ自分はアドリブが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが分かり、楽器・アドリブの熟達法と内面性の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。