ジャズピアノのアドリブを書いても結局出来なかった頃の私

もくじ
誰しもがやってしまうフレーズを書くという失敗
私は、
ジャズピアノを始めて2年くらいは
セッションに通ったことがありませんでした。
その当時、
ある音楽教室のレッスンに
通っていました。
レッスンの内容は、
先生の書き譜を見て弾くというものでした。
書き譜がある程度弾けるようになると、
じゃあ、次回までに自分でアドリブを
考えて書いてきてね。
と先生に宿題を出されました。
当時の私は、
ヴォイシングの定型フォームも知らず、
スケールは、
ダイアトニックと、オルタードの存在を
かろうじて知っていただけでした。
苦し紛れにアドリブは書くのですが、
何時間かけて書いたことか・・・
それでもアドリブは出来ませんでした。(汗)
アドリブとはその場で音を鳴らすこと
恐らく、
同じような経験をされている方は
いらっしゃるかと思います。
書き譜をしても、
なぜアドリブができないか、
みなさん分かりますか?
それは、
その場で使える音を
瞬間的に使うという訓練を
していないからです!
反応スピードを上げる、
これが、アドリブに必要な
スキルなのです。
書き譜はあくまで、
時間をかけた時に、
出来上がったメロディです。
ですから、
アドリブの時と、書き譜の時の
頭の使い方が全く違うので、
書いても書いても
その場で演奏するアドリブは
出来るようにならないのです。
セッションで演奏したいと思ったら、
セッションに相応しいスキルを
磨くことが大切です。
それなのに、
全く違ったスキル磨きに
走っている人がかなりいます。
もし、ジャズピアノで
流暢なアドリブしたいと思ったら、
セッションに参加出来る
スキル磨きをしましょうね。
決して、
作曲家になるスキル磨きでは
ありませんよ!
作曲家ではなく、アドリブプレイヤーになるための
最短ステップをこちらにまとめています。
なかなか、セッションに参加出来ない方はご覧くださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。