偉大なジャズピアニストのメロディを譜面で見てもこんなものか

もくじ

シンプルなことしかやっていないピアニストたち

 

アドリブが自由に出来なかった頃の私は、
偉大なピアニストが
何を弾いているかを知りたくて、
楽器屋さんの楽譜売り場で、
譜面をよく眺めていました。

 

 

例えば、
オスカー・ピーターソン。

 

 

この人の譜面をパッと見ると、
うわっ・・・と思って、
すぐに閉じてしまいました。

 

 

 

だって、
譜面が真っ黒!

 

 

ピーターソンは、
早弾きが有名なので、
譜面におこすと、
細かい音符がたくさんなのです。

 

 

ですが、よく見てみると、
音の内容はいたってシンプル。

 

 

こんなことしかやっていないの?!

 

 

そんな気持ちになりました。

 

 

 

ピーターソンに限らず、
他のピアニストの譜面を見ても、
自分が理解できないメロディを
弾いているとは、思いませんでした。

 

 

カッコイイ要素は譜面上には表れない

 

ここで大事な事を1つお伝えします。

 

 

それは、
カッコイイと思うジャズのアドリブ演奏は、
譜面を見てもよく分からない、
ということです。

 

 

つまり、
カッコイイ要素である情報量が
譜面上には表れないのです。

 

 

ということは、
あなたの欲しいカッコイイ要素は、
音以外のところに
あるということ!

 

 

ここに気付かないでいると、
いつまでたっても、
譜面とにらめっこを続け、
ジャズの本質や、ジャズピアノの学び方が
分からないままで終わってしまいます。

 

 

結果、なかなか上達しません。。。

 

 

 

ジャズピアノの上達ステップには、
クラシックのような、
譜面ものの音楽とは全く違う、
ということに気付く必要があります。

 

 

今でこそ、
私はそのステップをレッスンで
お伝えしていますが、
知らない方が多いなと思います。

 

 

是非、ジャズピアノならではの
やり方を知って、
自由にアドリブが出来るように
なってくださいね。

 

カッコイイ要素とは・・・
ジャズピアノならではのやり方とは・・・は、
こちらにまとめていますので、
宜しければご覧くださいね。

https://keiko-onuki.com/jazzpiano/

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