偉大なジャズピアニストのメロディを譜面で見てもこんなものか

シンプルなことしかやっていないピアニストたち
アドリブが自由に出来なかった頃の私は、
偉大なピアニストが
何を弾いているかを知りたくて、
楽器屋さんの楽譜売り場で、
譜面をよく眺めていました。
例えば、
オスカー・ピーターソン。
この人の譜面をパッと見ると、
うわっ・・・と思って、
すぐに閉じてしまいました。
だって、
譜面が真っ黒!
ピーターソンは、
早弾きが有名なので、
譜面におこすと、
細かい音符がたくさんなのです。
ですが、よく見てみると、
音の内容はいたってシンプル。
こんなことしかやっていないの?!
そんな気持ちになりました。
ピーターソンに限らず、
他のピアニストの譜面を見ても、
自分が理解できないメロディを
弾いているとは、思いませんでした。
カッコイイ要素は譜面上には表れない
ここで大事な事を1つお伝えします。
それは、
カッコイイと思うジャズのアドリブ演奏は、
譜面を見てもよく分からない、
ということです。
つまり、
カッコイイ要素である情報量が
譜面上には表れないのです。
ということは、
あなたの欲しいカッコイイ要素は、
音以外のところに
あるということ!
ここに気付かないでいると、
いつまでたっても、
譜面とにらめっこを続け、
ジャズの本質や、ジャズピアノの学び方が
分からないままで終わってしまいます。
結果、なかなか上達しません。。。
ジャズピアノの上達ステップには、
クラシックのような、
譜面ものの音楽とは全く違う、
ということに気付く必要があります。
今でこそ、
私はそのステップをレッスンで
お伝えしていますが、
知らない方が多いなと思います。
是非、ジャズピアノならではの
やり方を知って、
自由にアドリブが出来るように
なってくださいね。
カッコイイ要素とは・・・
ジャズピアノならではのやり方とは・・・は、
こちらにまとめていますので、
宜しければご覧くださいね。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0
感覚的なことを言語化した
体系的なレッスン
ジャズピアノコーチ
音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できるジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
今となっては、このHSP気質こそが、音楽、アドリブ、表現、発信、メソッド開発に使われていたと分かる。
魂のミッション
見えない世界を言語化し、天才と凡人の架け橋となり、人間の潜在能力を引き出して、真の自己表現をする日本人を育てる