これからの自分はジャズピアノが上手くなるには何をやったらよいのでしょうか

もくじ

ジャズピアノの根本的な理解が大事

やっぱりアドリブが出来ると実感できない方は、根本的な理解が足りていないのだなぁと思います。

それもそのはず、きちんとジャズピアノの構造と性質を説明する人がいないからです。

私が、このことに気付いたときに、これじゃあ、ジャズピアノ挫折者が多いのは無理もないなと思いました。

 

アドリブが出来ない人の頭の中は、奏法やスキルを断片的にしか理解していません。

それに対し、アドリブが出来る人の頭の中は、ジャズピアノ全体のスキルの中の、どこに値するものを今、自分が演奏しているのかを理解しています。

 

例えば、世界は日本しかないと思っている人は、日本の中だけで何かをしようとする。

一方で、世界は、日本以外にもたくさんあると思っている人は、日本の中で出来ることと出来ないことも知っていて、自分は世界のどこで何をしようか考える。

これくらい、ジャズピアノへの理解のスケールが違います。。。

 

練習メニューが分からないのは構造を知らないから

 

私の、質問レッスンで多い問い合わせは、いったい自分は何を今後やっていったらよいのでしょうか?

という内容です。

 

正に、ジャズピアノの構造的なマックスを知らないので、どこへ目指して練習していったらよいか分からないのですね。

ジャズピアノのマックスですよ!

限界を知るというのは、ジャズピアニストが何をやっているのかを知ることです。

これを感覚ではなく、ピアノの鍵盤、自分の頭の中、リードシート、この3つをリンクさせて理解しないと、演奏という現実に落とし込めません。

なぜなら、ピアノは、音域が広く、一人で何でも出来てしまうからです。

ここが理解できると、

あんな練習や、こんな練習をやれば、あの人みたいにスゴイ演奏ができるってことか!

となって、自分で練習メニューを作って、どんどん上達できちゃいます。

しかも、その練習メニューは本当に単純な内容で。(笑)

これが、ジャズピアノのカラクリなのですね!

初心者向けジャズピアノ最速マスター8日間無料メール講座