ジャズピアノのアドリブが出来ない人がやってはいけないこと

もくじ
初心者がやってはいけないことベスト3
アドリブが出来ない方に、日頃どんな練習をやっているかを尋ねると、ほぼ同じような答えが返ってきます。
それを聞いて、ジャズピアノへの理解が全くできず、アドリブが出来なかった私も同じことをやっていたなぁといつも思います。
ここで、初心者がやってはいけない練習ベスト3を挙げたいと思います!
1、フレーズ集を見て弾く
2、書き譜でアドリブを書いて弾く
3、耳コピ
アドリブが出来なかった数年前の私も、全部やっていました。(汗)
実は、この3つには共通点があります。
何だと思いますか?
答えは、「フレーズ単位でインプットしなくてはいけない」という思い込みです。
特に、クラシック出身の人は、この思い込みを持ちがちです。
クラシックのやり方はジャズに通用しない
クラシックとジャズは全く違うものです。
アメリカと日本くらい、習慣もしきたりも価値観も言葉も違うと思っていいです。(笑)
なので、練習方法は全く違うものでなくてはいけません。
もちろん、この3つは絶対にやってはいけないのではありません。
アドリブが出来ない初心者さんの時は、オススメしないということです。
なぜこれが言えるのか?
それは、ジャズピアノというものが、どういうものなのかを把握できているからです。
ここが原点なのですね。
ジャズピアノの構造、性質が分かっていれば、このような練習はしないのです。
是非、ジャズピアノの構造と性質を理解して、アドリブが出来るようになる練習をしてくださいね。

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。