これが理解できないとジャズピアノが弾けない

もくじ
一番大事なことを教えてくれない
私がジャズピアノを習っていた時に、結局一番大事なことを教えてもらえなかったと痛感することがあります。
それは、「全体像の把握」です。
私が、全体像の把握が出来ないと、ジャズピアノが弾けないと気付いたのは、今から4年程前です。
初めて、まともに個人レッスンを受けた時に、先生の説明を聞いて、パッとひらめきました!
それまでに、5年以上どうしてジャズピアノが弾けないのか、四苦八苦していたので、その前段階もあってのことだとは思います。
イメージが出来ないと練習ができない
みなさん、学生時代の頃を思い出して下さい。
まずは、学校に入る前に、その学校の雰囲気はどうなのか、一定の期間で何を学んで、自分はどうなっているのか、この全体のイメージを膨らませると思います。
それに対して、今年は、何を学んで何を得るのかが分かります。
次の学年では、更に何を学んで何を得るのかが分かります。
同じことが、ジャズピアノでも出来ないと、実はジャズピアノが弾けるようにはならないのです。
それなのになぜか、イメージ出来る全体像を教えてくれる先生が、ジャズピアノ業界にはほとんどいません・・・
全体像を伝えるというのは、ビジネス界では当たり前のことなのに!
弾けない原因を探るためには俯瞰力が必要
単なる全体像の把握が、私のレッスンの差別化になるとは、思ってもいませんでした。
きっと、今でも全体像を伝えないままのレッスンをしている講師は多いでしょう。
もしあなたが、どんな本を読んでも分からない、どんな先生のレッスンを受けても弾けない、というのであれば、全体像の把握が抜けているかもしれません。
全体像が分からないというのは、致命的なつまづきになりますので、一度考え直す必要がありますね。
私のお試し単発レッスンでは、全体像のお話を必ずしています。
ちなみに、自分の人生についても考え方は同じです。
「結局、私は何をする人なのか?」を把握するのが全体像です。
それを知るには、過去の体験したことを整理すると分かってきます。
ピアノもプライベートも、全体を見渡す俯瞰力が大事ですよ。

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。