ジャズピアノのレッスンを受け続けなくてもいいと見極めるタイミング

なんとなくレッスンを受け続ける人たち
私は、ジャズピアノのレッスンはのべ、6年くらい受けてきました。
グループレッスン、個人レッスンと形式はバラバラです。
いろいろな先生に習い、おおよそジャズピアノが把握できて、ひと通りのことには対応できるかなと思えるように変化していきました。
以前の私は、レッスンはずっと受けなくてはいけないと思い込んでいました。
ジャズ仲間の中には、10年以上同じ先生に習っている人もいます。
しかし、あることがきっかけで、私はずっと習い続ける必要はない、と思いました。
先生によって言うことが違う
そのきっかけとは、先生によって言っていることが、180度違うと気付いたことです!
普通なら、この時点で、どっちが真実なの?と考え、混乱して、もっと学ばなきゃ、と思う人が多いかと思います。
ですが、私は違いました。
真逆の意見があるということは、どっちでもいい!!
つまり、自分が正しいと思ったことが答えなんだ、と気付いたのです。
もちろん、このことに気付くまでには、ある程度の知識や経験があるから、判別のつくことです。
それだけ、私は成長したと思えた自分がいました。
完璧主義は要注意
一番オススメしないのは、目的がよく分からずずっと習い続けていることです。
今年は、これをマスターして、次にここをやる、といった、ある程度の計画性があれば良いです。
また、別の目的でレッスンに通うことが、自分にとってプラスになると自覚できていればよいです。
ですが、完璧主義の人は要注意です。
それは、完璧にならないことを確認するのが完璧主義です。
ということは、先生にいつも指摘されないと不安になるからレッスンを続ける、というサイクルにハマっているのです。
今の私は、必要な時には先生につく必要があるし、不要な時は、習う必要はないと考えています。
ある程度出来たら、「これが私」と認めることも大事です。
出来ていないことも出来ることもバランス良く認めることができると、ずっとレッスンに通い続けることはなくなります。
通うときは、何をするか明確にし、休む時は緩んで、自分の状態を100%受け入れ味わう。
このバランスが長く楽器を続けるコツだと私は思っています。
初心者、緊張しやすい方、HSP気質の音楽家の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。