ある日突然ジャズピアノが弾けるようになる仕組み

根詰めて練習していた私
今回は、楽器の上達スピードについてお伝えします。
私は、セッションに行くようになってから、アドリブのコツを掴み始めました。
その当時は、1日2時間くらい毎日練習していました。
主に、アウトプットすることを、感覚的に掴みたかったという思いでやっていました。
しかし、頭ではなんとなくコツが分かったものの、なかなか思うようなアドリブは弾けませんでした。
次第にムキになって、毎日練習していましたが、さすがに嫌気がさして意気消沈してしまいました。
思うようなアドリブが出来ない私がやったこと
そんな、意気消沈した私は結局何をしたかというと、練習を休むことでした。
ちょうど、年末年始でしたので、実家に帰省したりと、ピアノから離れる時間がありました。
この機会をうまく使って、ピアノを弾かないで、ゆっくり休むことにしました。
当時は、他に選択肢がみつからなかったので、という後ろ向きな理由でした。
しかし、この休むという行為は、とっても理に叶っているのです!
脳はボーっとしている時が最も働く
実は、脳が最も活性化して、働いている時は、意識の上で休んでいる時だと言われています。
ということは、一生懸命考えながら、練習をしたり勉強をしているときではない、ということです。
ちょっと驚きですよね。
ですが、ここで条件があります。
それは、思いっきり脳に負荷をかけて作業をした後に、思いっきり休むと効果があるということです。
何もしないで、本当にボーっとしているだけでは、ダメですね。(笑)
ボーっとするというのは、リラックス状態です。
その状態で、無意識が手伝って脳に入った知識や情報を整理してくれます。
そのため、出来なかったことが、急に出来るような状態を経験するのです。
「休むことも練習の一つ」と声を大にして言いたいです!
私は、練習と休憩をうまく使って、過去に何度か、急に弾けるようになった経験をしています。
また、しっかり睡眠をとるというのも大事ですよ。
感覚的なことを言語化した
体系的なレッスン
ジャズピアノコーチ
音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できるジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
今となっては、このHSP気質こそが、音楽、アドリブ、表現、発信、メソッド開発に使われていたと分かる。
魂のミッション
見えない世界を言語化し、天才と凡人の架け橋となり、人間の潜在能力を引き出して、真の自己表現をする日本人を育てる