ジャズピアノの練習がマンネリし始めたらやること

もくじ
マンネリしたらコレをやって!
楽器の練習で一番大事なことは、続けることです。
続けないと、先に進めません。
ですが、物事には、マンネリ、飽きというのも付き物ですよね。
そんな、マンネリして練習がつまらない、退屈と思っている方は、是非聴いて欲しいです。
それは、大きな失敗をして下さい!
大きな失敗は、次にやったらよい課題を教えてくれるからです。
マンネリを感じている人は、課題が分からないか、今までやってきたことがマスターされた場合が多いです。
ですから、是非、外へ出て大きく失敗をしてみることをオススメします。
コンフォートゾーンと呼ばれる快適空間のワナ
実は、このアドバイスは、先輩ミュージシャンに言われたものでした。
失敗は、ライブ感ありありのお勉強です。
失敗という経験は、ちょっとした知識の100倍以上学べて、確実に吸収できます。
それなのに、マンネリから脱却できない人が大半です。
なぜでしょか?
それは、今いる場所が快適過ぎて、抜け出せないのです!
ここを抜け出したら、危険なことがいっぱいだ・・・と頭は先のことを感じています。
本当にそうでしょうか?
失敗から課題をみつけた私の場合
例えば私の場合をお話しします。
即興演奏ができず、理論も全く分らなかった私は、極度の緊張から、スタンダードで有名な「ALL THE THINGS YOU ARE」の定番イントロが弾けないことがありました。
緊張のあまり、書かれている譜面の読み方までもを忘れるという大失態!
イントロが苦手だった私は、元々譜面に書いてあるから、All The Things You Are を選択したのに・・・
これ以降、私が取り組んだ課題は、イントロ対策、現場で弾くことの大切さ、緊張のメカニズムについて、などを本気でやりました!
ここで質問です。
どうして、私が本気でやったか分かりますか?
それは、問題を自分事化したからです。
いつまでたっても、状況が変わらない人は、上辺だけで自分の問題を認識しているので、他人事で終わっています。
ですが、実体験での学びは自分事化しやすく、これは本気でやるべき課題なのだ、と気づくのです。
練習や状況がマンネリした方は、是非、失敗をして次の課題発見に繋げてみてくださいね!

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。