ジャズピアノは弾けるか弾けないかの二極化している
もくじ
中級レベルの人がいない?!
私がまだ、まともに弾けなかった頃にいつも感じていたことがありました。
それは、セッションに行っても、中級レベルの人となかなか出会うことができないという、ちょっと淋しい思いです。
しかし、私は、絶対にジャズピアノが弾けるようになる!と決めていたので、ズタズタの演奏状態でも、セッションのお店には通っていました。
そこで気付いた事がありました。
セッションに来て、ジャズピアノを弾いている人は、超初心者かセミプロ以上の両極端の人だということです。
正直、中級者の方にお会いできるのは、たまにでした。
超初心者は普通のお店には来ない
では、超初心者ってどこにいるの?と思いますよね。
超初心者の人は、初心者向けのスクール内に留まる、或いは、超初心者が集まるお店にしか出没しないです!
一方で、セミプロ以上は、一般的なジャズセッションのお店にバリバリ出没する。
このパターンが多く見られました。
中級者はどこへやら???
と、中級レベルだった私は、いつも淋しく思っていました。
出てきた答えは、個人レッスンと家の往復。
お店に行ってセッションはほとんどしない。
そして、いつの間にか途中で止めてしまう・・・
という結果が多いと分かりました。
中級レベルを超えるかどうかが分かれ目
なぜ、中級者は、個人レッスンと家の往復だか分かりますか?
それは、中級者くらいから、ジャズって難しいな、私の演奏ってダサイな、といったスキルに関する悩みに気付き始め、初心者のように新鮮味と勢いだけで続けられなくなるからです。
その結果、一定数の割合でジャズピアノを始める初心者の数は、そこそこいるけど、中級者は激減し、生き残ったセミプロ以上が、意気揚々と演奏活動をしているのです!
すると、初心者の人は、ちょっと先を進んでいる、参考になりやすい中級者の人と出会う機会がなくなり、一気に神様レベルに感じるセミプロを仰ぐように見るわけです。
ですから、私自身、中級者の時期が最も、お店にセッションに行っても、肩身の狭い思いをしていました。(汗)
同じレベルの仲間がいれば、抱える悩み事を共有して心強かっただろうと思います。
肩身の狭い中級レベルの経験が今のレッスンに繋がる
そんな経験があったので、私は、2年目~3年目の初中級ジャズピアニストを救いたく、今のジャズピアノコーチをやっています。
もしあなたが、中級者レベルの時期であるなら、少し心細い時期かもしれません。
ですが、気付いて頂きたいのです。
ジャズって難しいな、私の演奏ってダサイな、といったスキルに関する悩みに気付き始めということは、ジャズを分かり始め、本格的なジャズピアノを弾く準備が整ったという、成長段階にあるということです!
この中級レベルを過ぎると、気持ち良く自由に自己表現できる演奏が出来ます。
中級レベルこそは、成長期でもあるので、いかに過ごすか工夫し、自由に弾ける自分へ向かって行ってほしいと願っています。
アドリブ初心者の為の
体系的に学べるレッスン
ジャズピアノ&アドリブコーチ
性格気質と自己表現の研究家
音大&ジャズ研未経験で、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
約8年間ジャズピアノの実態が分からなかったが、ある時ヒラメキが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいピアノに夢中になる。
2016年より1児の母をしながらリアル&オンラインコーチングレッスンを開始し、ゼロベースの初心者でも、1年以内にリードシートのみで、アドリブ、セッションに参加できる体系的なメソッドを提供中。
更に、なぜ自分はアドリブが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが分かり、楽器・アドリブの熟達法と内面性の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。