最速でジャズピアノをマスターするならバランスが大事

3つの歯車を同時に回す
私が、ジャズピアノをマスターできるようになった理由の一つとして、一通りのことに取り組んだから、という実感があります。
具体的には、ソロから大所帯まで、歌、インスト、音楽理論です。
特に、ジャズピアノに関して、3つの分野をバランスよく取り組むと、効果的に進歩しました。
それは、個人スキル、セッション、音楽理論。
イメージとしては、3つの歯車を同時に回す感じです。
どれか一つでもやらないと、上達スピードが格段に下がります。
下がるどころか、全く進まない状態にもなります。
手順が大事
では、なぜ個人スキル、セッション、音楽理論をバランスよくやる必要があるのでしょうか?
それは、何かをマスターする時には、手順というのがレバレッジを効かせて、結果に繋がるからです。
特に、大人の場合は、理屈や根拠を知ることにより、納得して実態を理解します。
実技があって、その実技の根拠となる理論を取り入れることにより、どうしてこの練習が必要なのか、ということが分かります。
納得して分かることにより、面倒だなぁと思っていたコードワークの必要性が高まり、練習をしたくなります。
こうなって、初めて弾き続けることができ、結果、日々上達していきます。
ジャズピアノってやることが多くて面倒なだぁと思っていた私
実は、私も以前は、「理論は難しくてやりたくないんですけど~×××」なんて、先生にボヤいて、なかなか勉強しませんでした。(笑)
そんな私ですらも、今となっては、音楽理論と実技のバランスは大事であるとはっきり言えます。
そして、「理論が難しくてイヤ」と誰よりも思っていた私が、今では、理論を教える立場になりました!
人って変わるものですね・・・
また、個人スキルは家で試したら、外へ出て、セッションをして試すことが最終目的です。
一人で向き合う時間と、他の人とグループする時間のバランスも大事です。
ちなみに、現在の私は、自分が理論嫌いだったこともあり、分かりやすさを優先した独自メソッドでレッスンをしています。
ジャズピアノは、感覚だけでなく、ロジカルに理解することも大事です。
言語化が得意な私は、遠方者の方にもオンラインでレッスンをしていますので、気になるかたは、お声かけくださいね。
感覚的なことを言語化した
体系的なレッスン
ジャズピアノコーチ
音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できるジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。
今となっては、このHSP気質こそが、音楽、アドリブ、表現、発信、メソッド開発に使われていたと分かる。
魂のミッション
見えない世界を言語化し、天才と凡人の架け橋となり、人間の潜在能力を引き出して、真の自己表現をする日本人を育てる