ジャズピアノ練習のモチベーションが上がりません

もくじ
練習という言葉のイメージに支配される
私がよく頂くご相談であるのが、
練習のモチベーションが
上がらないというもの。
これに関してお悩みの方は
多いかもしれません。
練習という言葉、
みなさんはどういう意味を
持っていますか?
実は、
人は言葉のイメージに
とっても支配されます。
練習という言葉に、
イヤなイメージがあるなら、
そのイメージはいつの
思い出でしょうか?
どんな映像、感覚が
呼び起こされますか?
そのイメージこそが
あなたが練習をしたくないと
思わせる原因です。
私の場合、
ピアノの練習に関して、
一般的なイメージや意味に
定義していません。
私にとっての練習は、
創作活動という意味です。
練習の時から作品作りが始まっている
実は以前から私は、
疑問に思うことがありました。
家を建てたり、
絵を描いたり、
洋服を作ったりするのに、
いろいろなことを学んだり、
毎日アトリエに籠もって
一筆一筆を重ねていったり、
デザインが日々足されたり。
このような、
いわゆる「ものづくり」には、
日々の工程が公認されています。
それなのに、
楽器演奏となると
見えるステージでの
演奏ばかり目について、
なぜか「練習」という工程は、
イヤなもの扱いされています。
私が、いろいろな方に、
こうすると
もっと良い演奏になりますよ、
とお伝えすると
これ、かなり練習しますよね・・・
と答えが返ってくることも
しばしばあります。
かなり練習する、
という言葉に含めた意味に、
面倒だな
辛いな
大変だな
さっさと出来るようになりたいな
といった印象を
多くの人が含んでいるのです。
ちょっと待って!
あなたは、手軽に出来る
レンジでチンみたいな
ことがやりたいのですか?
練習の時から、
自分の作品作りは
既に始まっています。
時間をかけて
弾いては忘れ、弾いては忘れ・・・
そういえば最近馴染んできたな、
と熟成させるのが
普通ではないでしょうか。
人は簡単にできることなんて、
興味無いんです。
今更、
五十音のお勉強したいですか?
出来ないから、
その先の世界が見たくて
慣れないことだけど、
やってみよう!
という意欲が沸くものです。
だから、
練習かぁ・・・
となっているのであれば、
楽器演奏に求めているもので、
何かズレている可能性があります。
練習という言葉に
良いイメージが無い方は、
もう一度、
ジャズピアノとの関係性を
見直しましょうね。
ジャズピアノが弾けるようになるためには、
スキルアップとメンタル管理が必要です。
弾けない理由を探る心理編も
こちらにはまとめています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。