何であの人ばっかり誘われるの?!

もくじ
音楽活動を充実させるために知っておくべき2タイプ
今日は久しぶりに、人のキャラクターについてお話しようと思います。
私が、音楽以上に気にかけていることは、自分がどういう人間かということです。
要は、自分がどんな性格、性質、潜在能力を持って生まれて、今回の人生で何を成し遂げるのかをなるべく把握することです。
その中でも今日は、音楽活動をもっと充実させるのに知っておくと便利な、誘うタイプ・誘われるタイプについてお話します!
実はこの話は、私がまだアドリブがまともに出来なかった頃、あるビジネスコンサルタントの方から聞いたものです。
そして、実際に自分の性格や価値観と照らし合わせて、私自身も多くの人を観察して実感しました。
それは、人には2タイプあって、人から声がかかりやすい、何かに誘われやすいタイプと、自分から誘ったり企画をするタイプの2タイプあるということです!
さて、あなたはどちらだと思いますか?
自分から誘うタイプ
ちなみに、私の場合は自分から誘ったり企画するタイプです。
当時相談した、コンサルタントの人から、「大貫さん、本当は自分からやりたいんじゃないですか?」と言われた時に、結構衝撃が走りました!
このコンサルタントは、長期間にわたって、人事畑だけで、いろいろな会社を渡り歩いてきたため、人の性質を見抜くのに優れているからです。
なんか、本音を見透かされた感じです。。。
というのも、私は、遠慮したり我慢したりするクセがあるので、もっと上達してからやろう・・・みたいに無意識に先延ばしにしていたことに気づいたのです。
実は、自分から誘ったり企画するタイプの人は、日頃、人から何かを誘ってもらうことが少ないです。
なぜなら、どうせ自分は誘われない・・・と思っていたり、今回の人生で、自分発信で何かを創ることが学びになっているため、気安く自分に声がかからないように「誘わないでオーラ」を自作自演しているからです。
それを知らずに、どうせ私は誘われない人・・・と拗ねてしまったり、実は人とタイミングを合わせるがうっとうしかったりする傾向があります。
また、自分に馴染む既存のコミュニティが少ないと感じやすいのもこのタイプです。
それは、自分に合うものがないのであれば、自ら作っちゃえ~!ということを促し、そのことを伝えるのが人生の学びだからです。
ちなみに、私は幼稚園の時から、なんとなく集団行動が苦手だと感じたり、会社員時代よりも、フリーで自分で仕事をする方が簡単に力が出せると実感しています。
人から誘われるタイプ
一方で、何かと人から誘われるタイプについてはどうでしょうか。
こちらのタイプの方も、私はよくお目にかかります。
特徴としては、実績や技術はそこそこだけど、やたらと人からお誘いを受けるのです!
で、私のような誘うタイプからすると、そういう方はやっぱり羨ましい・・・(笑)
そんなに、実績が無くても、何かと人からお声がかかるからです。
例えば、私と同時期にライブデビューした方がいて、最近、2~3回演奏活動を始めたばかりです・・・と話していたかと思いきや、1ヶ月後にはあれよあれよといろいろな人とライブをしていました。
また、私の受講生さんの中にもいて、レッスン開始当初はお気に入りのお店に、少し出入りしていた程度だったのですが、レッスン後半頃には、セッションホストを始め、あっという間にイベントに引っ張りだこ状態でした!
もちろん、私の知らないところで、自分をアピールしてきたのかもしれませんが、活動が広がるスピードがとにかく早いのです。
なぜこういうことが起きるのでしょうか。
それは、誘ってもらいやすい雰囲気がキャラクターとして出ているからです。
親しみやすさ、安心感、調和、といった要素です。
でも、本人は、その魅力に気づいていないことが多いです。
ただ、要注意なのは、誘ってもらいやすいけど、「安く扱われてしまう」というニュアンスもあります。
私が当時相談した、コンサルタントの方がこんなことを教えてくれました。
コ:「大貫さん、自分がどんな人だったら仕事の依頼がくると思う?」
私:「演奏が上手な人ですか・・・」
コ:「それも正しいけど、、、実は、頼みやすい人なんだよ。」
私は、これを聞いて、確かに~!と納得しました。
私も何かをお願いするときに、頼みやすい人にしか頼まないです。(笑)
怖そうな人、イカツイ人、頼りない人、文句が多そうな人、無愛想な人等、、、に仕事は頼みたくないですよね。
だから、誘われやすい人は誘われやすい雰囲気を自ら無意識に出しているということなのです!
いかがでしたか?
大事なことは、2タイプどちらも意味があるということです。
世間的には、楽に引き寄せる、というのが人気のようですが、何かを始める最初の一歩は、このタイプの影響が大きいように私は思います。
そして、私のように自ら誘うタイプでも、それを続けると誘われる機会は増えますよ!
音楽活動を充実させる内面性の影響についても書いています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。