ジャズピアノのアドリブは4小節で1歩進む感覚を持とう!
もくじ
コードに合わせてはいけない
最近は、
私のレッスン受講生さんの
分かりやすい成長ぶりに
驚かされています!
つい先日のレッスンでも
始めて2ヶ月しか経っていないのに、
既に、
アドリブ出来ている感じがあります!
と仰っていました。
素晴らしい成長ぶりです。
そんな受講生さんを見て、
4小節単位で右手だけで
私とコール&レスポンスをするのが
最強トレーニングだと
つくづく思うのです。
曲練習ばかりして、
セッションに行かれている方でも、
これをやると
かなりの確率で戸惑います。
それは、
細かいコードにとらわれすぎ
だからです。
もちろん、
細かいことにもこだわる
必要はありますが、
それだけではダメということです。
先ずは、
下記の演奏をご覧下さい。
今年の1月に仲間と開いた
セッション会です。
お遊びモードなので
正直パッとしないところがありますが、
内輪でのお遊びなので
お許し下さい。
チュニジア
4小節で1フレーズを歌わせよう
全体はこんな感じですが、
自分のアドリブは
結構好きです。
なので、
この動画で少し説明しますね。
最初に話した、
4小節単位でのコール&レスポンスが
最強トレーニングという意味。
私のアドリブの
黒本で言うところの
Aブロックが、正に、
4小節単位で大きく遊んでいるのが
分かりますか?!
初見で弾けない、
リードシートだけで
両手で弾くのが苦手、
という方は、
コード一つ一つの
アプローチになりがちです。
そうではなく、
4小節で1つ進む、
というタイム感があると、
まとまりのある、
ブレない演奏になります。
また、初見にも強くなります。
ピアニストは
コードを出すために、
ついコード1つ1つの
アプローチが強くなりがちです。
ここはひとつ、
4小節単位でドーンと弾く感覚を
取り入れることをオススメします。
私はこれで、
リズムのブレがなくなって、
ソロピアノすらも安定して
弾けるようになりましたよ。
是非、
日々の練習メニューに
取り入れてみて下さいね。
コードやスケールの関係性が分かる
ジャズピアノの全体像は
こちらにまとめています。
https://keiko-onuki.com/jazzpiano/
アドリブ初心者の為の
体系的に学べるレッスン
ジャズピアノ&アドリブコーチ
性格気質と自己表現の研究家
音大&ジャズ研未経験で、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
約8年間ジャズピアノの実態が分からなかったが、ある時ヒラメキが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいピアノに夢中になる。
2016年より1児の母をしながらリアル&オンラインコーチングレッスンを開始し、ゼロベースの初心者でも、1年以内にリードシートのみで、アドリブ、セッションに参加できる体系的なメソッドを提供中。
更に、なぜ自分はアドリブが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが分かり、楽器・アドリブの熟達法と内面性の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。