これからの自分はジャズピアノが上手くなるには何をやったらよいのでしょうか

もくじ
ジャズピアノの根本的な理解が大事
やっぱりアドリブが出来ると実感できない方は、根本的な理解が足りていないのだなぁと思います。
それもそのはず、きちんとジャズピアノの構造と性質を説明する人がいないからです。
私が、このことに気付いたときに、これじゃあ、ジャズピアノ挫折者が多いのは無理もないなと思いました。
アドリブが出来ない人の頭の中は、奏法やスキルを断片的にしか理解していません。
それに対し、アドリブが出来る人の頭の中は、ジャズピアノ全体のスキルの中の、どこに値するものを今、自分が演奏しているのかを理解しています。
例えば、世界は日本しかないと思っている人は、日本の中だけで何かをしようとする。
一方で、世界は、日本以外にもたくさんあると思っている人は、日本の中で出来ることと出来ないことも知っていて、自分は世界のどこで何をしようか考える。
これくらい、ジャズピアノへの理解のスケールが違います。。。
練習メニューが分からないのは構造を知らないから
私の、質問レッスンで多い問い合わせは、いったい自分は何を今後やっていったらよいのでしょうか?
という内容です。
正に、ジャズピアノの構造的なマックスを知らないので、どこへ目指して練習していったらよいか分からないのですね。
ジャズピアノのマックスですよ!
限界を知るというのは、ジャズピアニストが何をやっているのかを知ることです。
これを感覚ではなく、ピアノの鍵盤、自分の頭の中、リードシート、この3つをリンクさせて理解しないと、演奏という現実に落とし込めません。
なぜなら、ピアノは、音域が広く、一人で何でも出来てしまうからです。
ここが理解できると、
あんな練習や、こんな練習をやれば、あの人みたいにスゴイ演奏ができるってことか!
となって、自分で練習メニューを作って、どんどん上達できちゃいます。
しかも、その練習メニューは本当に単純な内容で。(笑)
これが、ジャズピアノのカラクリなのですね!

アドリブ初心者の為の
ジャズピアノ&アドリブコーチ
音楽と成長の研究家
HSS型HSP気質(外向的かつ内向的なので、内面の拮抗に苦しみやすい気質)で、大きな失敗、大きな成功の両方を体験。
その結果、メンタルサポートを含めた、体系化されたジャズピアノのオンラインレッスンを2016年よりスタート。
自信は、音大経験無し、ジャズ研経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。
その後、8年くらいジャズピアノの実態が掴めず、右往左往するが、ある日突然ひらめきが起こり、何を何からやったら、誰でもジャズピアノが弾けるのかが分かり、1日6時間くらいの練習と研究に夢中になる。
更に、なぜ自分はジャズピアノが弾けるようになったのかが、心理学や脳科学の観点で説明が出来ることが判明。
自分のやってきた体験に価値があることが分かり、内面性と楽器熟達の関係について、レッスン、YouTube、ブロブ、メルマガで語っている。
同時に、会社員を退職後、人の内面性に興味を持ち、心理学、脳科学、スピリチュアルを45人以上の講師に学び、2017年より1児の母をしながらレッスンを開始。
オンラインレッスンでもゼロベースの初心者が、1年以内にリードシートのみで、セッションに参加できる体系的なジャズピアノメソッドを提供。
そこで気付いた、人に分かりやすく共感される説明力を活かし、演奏家ではなく人材育成、教材開発、コーチングを本業とする。
現在は国内外問わず、オンラインによるレッスン、講座、セミナーを提供し、分かりやすい、簡潔、との好評を得ている。
また、幼少期の頃は、外からの刺激に敏感なHSP(Highly Sensitive Person)気質に悩みながら、言いたいことが言えない時間を過ごす。
19歳から27歳までは、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。
後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。