なぜ体系化されたレッスンが誕生したのか

分かりやすいオリジナル資料は当たり前

 

私は週末、
レッスンを今月から始められる生徒さんと
初回オリエンテーリングをしました。

 

私のオリジナル資料を
事前にお送りしたのですが、
「 スゴく丁寧な内容でビックリ致しました。」
とご感想を頂きました。

 

私の資料は、
留学経験のある先生ですらも、
教えてくれない情報を盛り込んでいます。

 

私の中では、
これくらいの情報量を盛り込むのは
当たり前なのですが、
今、こうして世の中の方に感謝されるレッスンと資料を
お渡しできるのは、
過去のとある体験があるからです。

 

今日はそのお話しをしますね。

 

それは、
今から10年前にリストラ退職した
会社員時代の体験です。

 

私は、11年間ある製造業の
営業事務職をしていました。

 

当時の私は、ジャズピアノどころか、
音楽と全く疎遠な生活を送っていました。

 

東京駅近くのオフィスでしたので、
銀座で美味しいものを食べたり、
ブランド街をブラついて寄り道するような
OL生活を送っていました。

 

そんな会社員時代に、
上司からある仕事を依頼されました。

 

それは、営業事務員が長期休んでも
誰かがその仕事を埋め合わせ出来るように、
自分の担当している仕事全ての
マニュアルを作って欲しい、
というものでした。

 

当時の上司は、
サルでも分かるマニュアルを作れ!
と言って来たのです。

 

そうです。

 

私のレッスンでお渡しする資料やレッスンが
大量の情報でありながら、
体系化されて分かりやすいのは、
会社員時代に、
自分の仕事のマニュアル作成を
していたからなのです。

 

しかも、サルでも分かるレベルです。

 

要するに、
誰かが初めてその仕事をすることが前提で、
そのマニュアルを読んだだけで
ステップを踏んでいけば処理が完了する
「トリセツ」作りの力が、
私のレッスンで使う資料に繋がったのです。

 

更に、レッスンそのものも、
体系化されていますので、
私の作ったステップ通りにやっていけば、
誰でもリードシートだけでセッションに参加
出来るというわけです。

 

経験者の方であれば、
確信を持った演奏ができ、
更にピアノの良さを活かした、
外さない演奏のスキルも身に付きます。

 

一般的な話ですが、
ジャズピアノのレッスンを3~10年習っても、
リードシートだけでアドリブが出来ないのが、
当たり前になっています。

 

もし、会社員でのマニュアル作成をしていなければ、
もっと完成度の低い資料だったかもしれません。

 

レッスンすらも体系化されず、
実現していなかったかもしれません。

 

そういう意味では、
無知な人に共感しながら物事を
分かりやすく伝える技術は、
会社員時代に磨いて頂いたのだと、
今では本当に感謝です。

 

こんなことを言うのもアレですが、
過去に習った先生の中で、
書籍を出版されている先生もいました。

 

ですが、なぜか個人レッスンとなると
内容が体系化されておらず、
断片的なレッスンで、
私はマスターしきれませんでした。

 

もちろん、
大手の楽器教室やスクールに雇われていると、
自分なりのやり方で、
体系化したレッスンを提供できないのかもしれません。

 

そういう先生事情の不自由なところも、
私は知らず知らずに学んだように思います。

 

 

体系化にどれだけ価値があるか分かりますか

 

ジャズ業界では、
一人の先生が先の見通しを持って、
この順番で何を何からやれば
何か月後にどの程度のことが対応出来るか、
というレッスンを殆どやりません。

 

それは、先生本人が、演奏活動や
創作活動が忙しいからです。

 

また、レッスンという教えることに
あまり興味を持たなければ、
体系化されたレッスンは生まれません。

 

体系化するには、
膨大な情報量を棚卸しまとめ上げ、
最短で結果を出すことにコミットするので、
それなりの時間を必要とします。

 

 

どのミュージシャンも
それぞれの役割がありますので、
どの先生に習っても構いません。

 

 

しかし、もしあなたが、
初心者であるならば、
教えることに特化した先生に習うことが
非常に大事です。

 

 

なぜなら、
何も分からない人をどこまで理解し、
共感しながら、導くかというスキルが
独特なものだからです。

 

演奏スキルと教えるスキルは
別物だということです。

 

教えることが得意な先生でないと、
初心者の人は、
なかなか結果成果に繋がりません。

 

初心者は、
そもそもの基本が整っていないので、
情報を察知する能力が乏しいのです。

 

ここを踏まえて、
教えてくれる先生は、
初心者向きです。

 

 

華やかな演奏は分かりやすいので、
どうしても演奏を聴いて
習いたいと思うのが人間心理。

 

 

ですが、
半年経ってもパッとしない、
冴えないな・・・と思うレッスンなら、
習う先生を変える必要があることに
気付いて下さいね。

 

そうでないと、
10年経っても音符表記の演奏から
卒業出来ないままです。

 

 

初心者に優しいジャズピアノの全体像を
こちらにまとめています。
宜しければご覧になって下さいね。

https://peraichi.com/landing_pages/view/5b3i0

 

大貫 恵子

音大経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。

10年間で45人の講師に、音楽、心理学、脳科学を学んだことにより、教える技術、学ぶ技術を身に付ける。

初心者に、複雑な音楽理論を分かりやすく伝えることを得意とする。

10年以上、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。

後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。

30代で、心理カウンセラーを目指していたが、ジャズピアノを教えて欲しいとの声を受け、1児の母をしながらレッスンを開始。

バークリーなど海外留学経験のある先生についても、音楽理論がさっぱり分からなかった人が、ジャズピアノの構造を理解し、どんな順番でどんな練習をすれば、最短で上達するのかが分かるようになったと、練習が続けられる人が続出する。

レッスンでは、初心者が陥りやすい心理的な壁も理解し、カウンセリングも併用。

相手の本質と真の問題を見抜き、ジャズピアノを弾く本当の目的を伝える。

音楽の問題はプライベートの問題にもつながることを見抜き、パートナーシップ、親子関係、転職、性格コンプレックスなど、プライベートの問題まで、同時に解決したと好評を得ている。