アドリブに至る必要な3つの理解

日々の練習をする前段階の理解とは

アドリブが出来るようになために、誰かの書き譜を弾いたり、曲の練習ばかりをしたり、スケールをクラシックのハノンのように覚えるというのは、オススメしません。

なぜなら、ジャズピアノの練習には、常にこの練習はアドリブにどう繋がるのかを理解する必要があるからです。

 

では、アドリブに繋がる日々の練習をするには、先ず何をしたらよいのでしょうか?

それは、ジャズピアノの構造把握が必須です。

 

構造把握3つのポイント

構造把握の基本の「き」にあたるポイントは、3つあります。

その3つとは、

 

1、 基本的な理論知識

2、 リードシートが意味すること

3、 ピアノの鍵盤について

 

この3つを理解して統合させる。

これができると、な~んだ!ジャズピアノってこういうものか・・・と分かるようになります。

 

ほとんどの人は、1の基本的な理論知識を本で読んだり、人から教えてもらって終わってしまいます。

そして、意味がよく分からない・・・と混乱して先に進めなくなるのです。

ジャズピアノが弾けるかどうかは、知識上の音楽理論が、現実的なピアノの鍵盤に反映できるかどうかです。

ここの詰めが甘いと、分かったつもりで、実際には弾けません。

「弾く」というのは、現実的な行動なので、実際に音を鳴らして検証したり、練習を通して日々の気付きを増やすなど、それなりの手間がかかります。

現実的な行動の前段階として、1、2がどれだけ本当に理解できて、納得できるかで、安定して練習が続けられるようにもなります。

気合だけで毎日練習をするというのではなく、理解して、納得して、腑に落とすことが前提で、ピアノを弾くことが大事です。

 

みなさんは、今、どの段階まで腑に落とせていますか?

自分の思うがままに自己表現するアドリブに到達するまでには、必須のステップですので、是非理解度をチェックしてみて下さいね。

大貫 恵子

音大経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。

10年間で45人の講師に、音楽、心理学、脳科学を学んだことにより、教える技術、学ぶ技術を身に付ける。

初心者に、複雑な音楽理論を分かりやすく伝えることを得意とする。

10年以上、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。

後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。

30代で、心理カウンセラーを目指していたが、ジャズピアノを教えて欲しいとの声を受け、1児の母をしながらレッスンを開始。

バークリーなど海外留学経験のある先生についても、音楽理論がさっぱり分からなかった人が、ジャズピアノの構造を理解し、どんな順番でどんな練習をすれば、最短で上達するのかが分かるようになったと、練習が続けられる人が続出する。

レッスンでは、初心者が陥りやすい心理的な壁も理解し、カウンセリングも併用。

相手の本質と真の問題を見抜き、ジャズピアノを弾く本当の目的を伝える。

音楽の問題はプライベートの問題にもつながることを見抜き、パートナーシップ、親子関係、転職、性格コンプレックスなど、プライベートの問題まで、同時に解決したと好評を得ている。