右手メロディの後に左手のコードバッキングをとりあえず入れていませんか?

初心者がとりあえずやっていしまうこと

 

さて、どういうわけか初心者の中では、当たり前に、機械的に、とりあえず、みんな一様にやっていることがいくつかあります。

それが、本当に正しいのか、カッコいいのか、ということも分からずにです。

その中の一つを今日は取り上げます。

それは、右手でメロディを弾いた後に、左手でコードバッキングを入れることです。

 

たとえば、右手で、

ドレミド・・・(誰でも分かるようにドレミ表記です)

と弾いたあとに、

左手で、C△7を、タッ・ツター

のように入れる。

 

よくある弾き方だと思うのですが、これしかやらない初心者の方が大勢います。

私もその一人でした。(汗)

なぜか、この弾き方が標準仕様になっているのですが、不思議だと思いませんか?

これについて疑問を持った方は、なかなか良いセンスです!

ジャズっぽい弾き方として、広まったのかもしれませんが、これを鵜呑みにしてはいけません。

 

なぜそれをやるのかを考えると構造の話に行きつく

 

なぜなら、メロディとコードを両手で同時に弾くという解釈が元々あった上での、バラしである、と理解する必要があるからです。

メロディとコードを両手で弾くことが前提だという考えが、ジャズピアノの全体像をどれだけ把握できているかに繋がっています。

それが分からず、右手メロディの後に、左手のコードバッキングを合いの手として入れる、というのは、理解度としては完全ではありません。

 

なぜ、このうような説明不足なやり方が、世に広まってしまったのか・・・と個人的には不思議でなりません。

根本から理解しないと、意図的なアドリブ演奏が出来ないので、常に不安が付きまといます。

どんな練習をしたらよいのかも分からないので、先にも進めません。

 

構造が複雑なジャズピアノは、是非、コードとメロディーの関係性を整理して理解しておきましょうね!

大貫 恵子

音大経験無し、ピアノブランク13年、30歳でコードを知る。

10年間で45人の講師に、音楽、心理学、脳科学を学んだことにより、教える技術、学ぶ技術を身に付ける。

初心者に、複雑な音楽理論を分かりやすく伝えることを得意とする。

10年以上、ピアノを弾かない、音楽も聴かない、音楽と疎遠な生活を送っていたところ、原因不明の体調不良を発症。

後に、人は本来の自分と違った姿をしていると、病気になるということが分かり、一生音楽と関わる人生を送ると決心する。

30代で、心理カウンセラーを目指していたが、ジャズピアノを教えて欲しいとの声を受け、1児の母をしながらレッスンを開始。

バークリーなど海外留学経験のある先生についても、音楽理論がさっぱり分からなかった人が、ジャズピアノの構造を理解し、どんな順番でどんな練習をすれば、最短で上達するのかが分かるようになったと、練習が続けられる人が続出する。

レッスンでは、初心者が陥りやすい心理的な壁も理解し、カウンセリングも併用。

相手の本質と真の問題を見抜き、ジャズピアノを弾く本当の目的を伝える。

音楽の問題はプライベートの問題にもつながることを見抜き、パートナーシップ、親子関係、転職、性格コンプレックスなど、プライベートの問題まで、同時に解決したと好評を得ている。